地球族日記

ものかきサーファー浅倉彩の日記

人間は宇宙。

2011年08月23日 | 自分日記
やけにリアルな夢を見た。
登場人物は、今、まわりにいる、実在の人物で、
目覚めた後、体温が触覚に、
表情が視覚に、まるで現実の記憶のように残っているような。

夢は毎晩見てるけど、これほどリアルなのは
数年に一回しかないから、
昨日見た夢が引き金になって、
小学生の頃に見たリアルな夢と、
16歳の頃に見たリアルな夢と、
数ヶ月前に見たリアルな夢のことを思い出した。

そうやって何かふとした出来事がきっかけになって、
すっかり忘れていた記憶がよみがえることって、案外よくある。

そういうときつくづく、
人間は宇宙だなあ、と、思うのです。

自分で自分を把握しきれていないってことを、
思い知らされるから。

だからね。
「私と一緒にいない間、彼氏が何をしているか気になりすぎて携帯の履歴を見ちゃう」とか、
そういうのって、全くわからない。

親友の契りを交わしたら、他の子とは親友になっちゃいけない、みたいな
独占って幻想だと思う。

一人一人がかけがえのないたったひとつの宇宙を内包していて、
他の人には決してわかりえない感覚や説明できない直観があって、
それでもなお、「今」同じ時間や感情や思考を共有しているって、キセキを感じることがある。
だからこその「幸福」なんだと思う。

21歳の私は日記に書いた。

「ちょうどいい心の温度で、同じ感性を持つ人と、
ちょうどいいものごとやできごとに巡り会えることを、幸せと呼ぶ」

ふむふむ。酔っぱらってます。

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