感動した。
ネルソン・マンデラと南アのラグビー代表、すごすぎる。
ネルソン・マンデラの「私は運命の支配者である。」という一言。彼はそれを真摯に実行できた人だ。
１９９５年ラグビーワールドカップで南アが優勝したのは記憶になかったし、その裏にそんなにすごい話があるとは露も知らなかった。オールブラックスに勝ったのか・・・
あと、一緒に行ったネパールの高校生の感想も素晴らしかった。
「成功するためには、自分の普段の練習と、周りのサポートの２つが必要である。僕の場合は毎日夜中まで勉強して成功を目指し、お父さん(松陰神社のカレーレストランのシェフ）は僕をサポートするために毎日ハードに働いている。」
と彼はまとめたのだった。さすがネパール全寮制の学校で１７２人中２番の成績で、医者を目指しているだけのことはある。国立のネパールの大学の医学部に行く予定だということだった。
１７歳の少年の大人なコメントを、１４歳の甥っ子はどのように受け止めたのだろうか。感想はまだ聞いていない。
とりあえず二人を会わせて良かった。
今日、甥っ子に南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領とラグビーの話を描いた表題の本を読んで感想文を書くように指示した。期限は明後日。http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%80%9C%E8%B2%A0%E3%81%91%E3%81%96%E3%82%8B%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3/dp/4140814063
で、その後下高井戸の駅のホームを歩いていたら、この本を映画化した作品のポスターが普通に貼ってあった・・・http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id335400/
２６日から２日までの短い間だが、上映しているということだった。
あまりのタイミングの良さに何か不思議な縁を感じたので、携帯で写真に撮っておいたのだが、写真に写っていた上映スケジュールから、時間的には私は明日、前と後に予定が入っているものの、ぎりぎりで行けることが分かった。そして、明日のスケジュールを甥っ子と母に聞いたところ、明日はOKだという。
それで、ついでと言ってはなんだが行きつけのカレー屋さんのネパール人シェフに、今ネパールから来ている高校生の息子さんを一緒に連れて行くのはどうかと聞いたらこれもOK。前から何かに誘うとは言ってあったが、甥っ子と会わせるには映画もいいだろう。
というわけで明日はこの映画を見ることになった。
後で調べたら、今この映画をやっているのは、下高井戸のほか、京都の祇園と、九州の小倉の３ヶ所だけであることが分かった。
うーん。
どう考えても、流れだろう、これは。
あ、そうそう。しかも明日は１日で１０００円で見ることができる。
これも何かに後押しされているような気がするくらいのナイスタイミングだ。きっと明日は行くべくして行くってことなんだろう。
