シンクロニシティ & etc.

日々訪れるシンクロニシティの意味の探求と、「青天井」な人間力向上の追究、その他いろいろなことについて。

危険なアネキ

2005-12-05 22:15:43 | ちょっとした話題&日々の出来事

 今日もとても良かったです。

 まずは、寛子の母が言った台詞「あの子が優しくしてくれればくれるほど、あの子がこれまでどれだけ寂しかったかがよく分かるんです。」  

 そうなんですねー。人は、寂しい時間が濃く、長いほどに、人に優しくなるんですね。人といる喜びは、寂しさから来るもののように思います。であれば、寂しい時間もある意味では、ある程度は大切なんではないでしょうか。

 寛子;「今までじゃなくて、これからなんだよ。


 全くそのとおりです。人は過去の記憶が集積した存在であります。しかし、この、記憶の集積物の山に埋もれていたのでは意味がありません。過去の良い点は生かしながらも、過去の重しを断ち切って、今を生き、未来を切り開いていく気概というか、覚悟のようなものがが必要なんだと思います。

 寛子;「お母さん、私と勇太郎を生んでくれてありがとう。

 単純だが、非常に味わい深い台詞です。全ての人間にとって親というのは存在の前提要件です。親を認めることは、すなわち、自分の歴史を認めること。そして、自分の歴史を認めることは、自分の存在を肯定することにつながっています。それが直感的にわかっている寛子は、本当の意味で非常に賢い人だと思います。

 北村看護婦(釈由美子);「どんなときでも、何をしていても、一時たりとも、子供のことが忘れられない。親というのはそういうものではないでしょうか。」  私は人の親になったことはありませんが、この台詞はとても印象的でした。きっとそうなんだろうなあ。    


りんごシンクロニシティ

2005-12-05 17:46:51 | 新たなシンクロニシティ

 

 いやあ、すごいです!(テリー伊藤風に)

 今日、うちにある最後のりんごを食べ、次のりんごをどうしよう、と思っていました・・・ 自然食品店(enpさん)のところでもりんごが売り切れだったのです。

 そしたら、ついさっき玄関のベルが鳴りました。

 「隣のKですが、実家からりんごが送られてきたので、少しなんですが、持ってきました。」  隣のKさんが、袋を手に立っています。

 Kさんが私のうちのベルを鳴らすのは、ここに住み始めて2年間で初めてのことでした。

 「ありがとうございます。毎日りんご食べてるんですが、ちょうど今日りんごがなくなったところだったんですよ。」

 嬉しく袋を頂戴し、中を見てみると、なんとりんごが4つも入っていました。

 なんか、シンクロニシティが起きる頻度が早くなりすぎて、ブログが追いつかなくなってきましたねー。 

 お返しに、「悟りの豚」シール(今マイブームです(笑))をあげました。そのときに、更に2個追加でりんごをいただきました。

 ご近所付き合いって、いいものですねえ。 Kさん、ありがとうございます!