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タイヤ商売もアライメントが良くなかった!

2016年09月08日 | タイヤビジネス
新品のタイヤを装着してから
左にハンドルが取られやすくなったと
お客様が訴えらる場合があります。


今まではよかったのに 
新品交換したとたん操作性に違和感をお感じになられるんです。


まず空気圧はチェックしますが どうしてなんでしょうね?
ずいぶん前に(10年以上)BMWにミシュランタイヤを装着して
そのお客様から そうした指摘を受けました。
ミシュランの担当者に聞いたら 
「左側走行で 水はけのために左下がりになっているので
 どうしてもそういう傾向があります。」?なんて回答を受けた覚えがあります。

なんか想定問題集に記載された解答例を 
聞かされた感じで違和感を憶えました。

とてもミシュラン担当者の言葉を 
受け売りで話す気になれなくて
交換前のタイヤの減り方などから
ホイールアライメントの狂いじゃないかと
仮説をたて 知り合いのアライメント屋さんを
紹介して チェックし調整をして直進性が劇的に改善し
とても喜ばれました。

お客様のご指摘に 
理屈で対応するのは商売ではご法度です。
まず気分を害されます、その後も
時々新品交換して 直進性が損なわれたと訴求される場合は
まずアライメントの調整をお勧めしています。


                                                


さて スモールタイヤビジネスも1店舗から2店舗にしてから
アライメントが多少狂っていたようです。
創業店舗と2号店の在り様は
同一にはなりません 
どちらかというと
それぞれの独自性に任せるスタイルになります、
ユルイ管理手法です。



創業店舗で創業者の下で商売を学んだ人はともかく
2号店でタイヤ商売に関わった人は
ユルイ管理では
独自性ということが
自分流に陥ってしまうのです。


ユルイ管理しかできないタイヤ屋が
複数の店を展開することに無理を生じる主因です。
2号店を開業することで痛感しました。
無理なんです 無理なことをするほうが悪く
そこにいる人いた人に罪はありません。

「私は このタイヤが良いと思う。」
と奨めるタイヤにばらつきが出るわけです。
タイヤを売る人に采配があるので 
奨めるタイヤに相違が出ました。

ユルイ管理である以上これは
多少は仕方がありませんが
これではタイヤ販売員ごとが向かう方向性がバラバラになって
進行方向がふらつくアライメントの狂いと同じ事象が
店舗経営にもデメリットとして強まる時代になってきたのです。

右肩上がりの売れている時代は
スタッフの裁量性がメリットに作用したのが
売れなくなっていく時代では
デメリットの変わっていったのです。

もちろん経営方針や考え方は 
折に触れて伝えることはしましたが
知識として分っても 腑に落ちないのです。
するとどうしても究極の「売れないより 売れたほうがいいだろ」に落ち着いてしまうのです。

やってみて私もわかりました、
経営能力がないからユルイ管理になるのです。
やっぱりアライメントの狂いは経営者に生じるものです。
冷静に考えると 
イケイケドンドンの時はユルイ管理は 業績を伸ばします、
社会がデフレ化して消費が盛り上がらなときは
ユルイ管理は破たんを生じる方向へ向いてしまうようです。

だからと言ってガチガチの管理は人を委縮させます
そこでタイヤ屋はベテラン社員を集約し
一代限りという方針でを打ち出しました。

無理と分かればそれ以上進まない 
引き返すのが良いでしょう。
それもただ引き返すのでなく
進んだからこそ手に入れることが出来た
車美容業と言う枝道が 先の大きく開けてきそうな感じです。



洗車を沢山すれば 油水分離層にヘドロがたまります、
ちゃんとメンテナンスすることが当たら前になっていると
間違ったとか迷った時に
引き返す勇気が宿ります。
車美容業に携わる若者の自主性は 店長からチーフに伝播しています。
正しいアライメントが継続中です。




たとえ引き返すことになっても 
それは挑戦したからであって
アライメントが徐々に狂うことと同じですね
修正していけば良いのです。




イマージンのHPです。






タイヤ専門店イマージンのHPです。





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