人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

タイヤ屋の聞き耳!

2016年02月21日 | タイヤビジネス
車美容業の産みの親となった小さなタイヤ屋は
今でも元気に営業しています。
平成元年7月1日から一度の改装をすることなく
床のPタイルの張替えと天井の塗装をしただけけす。
設備のエアコンもリフトも開業以来の一度も交換代替することなく
今も現役バリバリで働いてくれています、
その他の工具・備品も全て長寿命で余分な経費が掛かることがありません。

大事にすると全てが長持ちしてくれます。
ありがたいことです。
ここでの儲けを全て次々と投資にまわすことが出来ました。
安普請で貧相な費用の掛かかっていない創業店が飛びぬけて稼がせていただいたのです。
これからは育てた子供(車美容業)が親(スモールタイヤ商売)を養ってくれる時が早めに来そうです。
しかし子供に甘えることはありません 
タイヤ屋はタイヤでこれからもしっかり自立して稼いで行くつもりです。
まだまだ若者には負けまへんで!


キーパープロショップ岐阜店が建つ前のイマージン本店と田んぼをはさんで倉庫。
店と倉庫の間にキーパープロショップ岐阜店が誕生しました。


同じアングルから見ると倉庫は写りませんが
創業店はコバンザメのようにキーパープロショップ岐阜店に寄り添っています。


28年間ずっとこの小さなタイヤ屋で世の中の聞き耳をたててきました。
吹けば飛ぶような小さな店舗はまったく弱者の装いです、装いでなく事実ですが
弱者は弱みを逆転の発想で切り抜けるたくましさを養えるのです。
発想を変えると弱みを強みにすることができます。


昨日もタイヤ屋の店頭でお客様と上村君の会話が聞こえてきました。

お客様・・・「失礼だけどこのような個人店さんはイエローハットさんのような安値は出せないよね?」
上村君・・・なんと応えたか忘れましたが。

世間様の認知度はこれが普通です、取るに足らない小さな個人店に期待度は低いのです。
しかしここが商売人としてのプロの発動です。
お客様の思いを否定してはいけませんが 
提示する値段はイエローハット価格-1000円で!となれば
お客様の中にあるストアロイヤリティーは我が方へ向けることはできます。
提示した価格に利益があるかどうかは別問題です。
お客様の心にある「量販店=安い個人店=高い」という思い込みを打破して差し上げることは可能です。

こういう心理戦に販売機会を見い出したからこそ
期待値の低い小さなタイヤ屋が 
世間様の予想に反して生き残っているわけです。


規模・ネームバリューでお店を選ばれる人の仲から
一人でもこちらに意識を向けてもらう努力が
弱者の戦略です。
規模や理屈の商売でなく 
心理戦と心得ているから生き残っていると思います。
小さいということが不利でなく 
武器にすることがスモールタイヤ商売の心得です。


そういう意味で
じっと聞き耳を立てていたのが洗車ビジネス
そこに勝機を見い出したから車美容業に出たわけです。
そうすることで生き残り更に成長出来ると判断しました!

チャンスはお客様の心理に見い出せます!


イマージンのHPです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キレイの「種」はここです!

2016年02月20日 | 社内・社員さん・スタッフ向け
自動車のキレイに
キーパープロショップの運営で
かかわらせていただくようになって12年が過ぎましたが
その芽が大きな二枚目の葉っぱを開こうとしています。

5年前にキーパープロショップ岐阜店という最初の葉を開き始め
その葉が大きく広がり光合成で
養分を得ることが出来るようになッた結果
二葉としてキーパープロショップせき店の葉を開き始めます。

「根」「茎」「葉」「花」という順序をさかのぼると
茎に当るのがタイヤ・キーパーイマージンスゴウ店、
この店がタイヤ専門店からキーパーコーティング・洗車を
することになったから根と葉を結ぶ「茎」です。
導入理由は夏~秋にタイヤ商売が閑で閑で ヒマ疲れ解消にという
ネガティブな理由でしたが。

そして「根」が創業タイヤショップイマージンです。
もしもそのままだったら今頃しなびた大根です、
自主廃業へ向かっていたかもしれません。


しかし幸運です 根から養分を吸い上げるのでなく
葉っぱを広げて光合成で養分を吸収することを教わることが出来たのです。
それが運命の「キーパー」との出会いです。




時の流れをまとめると上記になります、祖業は目立たず根を張り巡らしています。
そして葉の上で咲く花がキーパープロショップのキャスト若者たち皆さんです。

仲間として教え合い・励まし合い・許し合う
人間本来の「あるべき姿」が引き出せる
専業店型キーパープロショップにまで
育ちつつあるなかで
その源流を社員さんやアルバイトさんに知っていただきたいと
今回のブログを書いています。

                                               


会社をひとつの植物とした見立て
ゆっくりした成長ではありますが 
確実に大きくなりつつある「種」は
今でもタイヤ販売の現場において行われています。

キーパープロショップという舞台上のキャストという
スポットライトの当りやすい立場でしょうが
その陰には先輩・先人の地道な心がけがあることを知って欲しいと思います。



創業店には「先人の碑」があって 
その小さなスペースには過去働いてくださり退社された人たちの名刺などが納められています。


その人たちがやったことがこれ
処分タイヤの葬式です。





どうしてこんな事を始めて続けているのか?
それは日本一タイヤを大切に扱う店であることを表現したかったからです。

世の中には
販売本数日本一とか 
安さ日本一とか
競争や競合のなかでの一番を競うことばかりですが

吹けば飛ぶような小さな店で何かできないか?

よしそれなら日本一タイヤを愛する店にしよう、 
その表現として一銭にもならない無償の行為で
使い終わり外されたタイヤの声を聞こう、
タイヤを洗うことで いろいろタイヤの声が聞こえてきました。

「私のご主人は大事にしてくれたんですよ」
「私は酷使されてひどい目にあいました」
「私はギブアップしているのに骨(ワイヤー)が出るまで頑張りました」
「内の主人はきれい好きで毎週ワックスをかけてくれました お陰で最後までキレイでした」

外され廃棄されるタイヤを洗うことでいろいろ教わったのです。
お陰さまで感謝の気持ちを表現することが
商売の底に流れなくては 上辺の金儲け主義になってしまうことを知ることができました。

だからタイヤの神様は 
タイヤ商売をより活かすために
キーパーとの出会いをもたらしてくださったと思うのです。


若い人が増えて行く中で まず「キーパー技術の取得」から始まるのですが
その技術を生かす道は やはり「心」にあると思います。
その心を磨かせてくれたのが廃タイヤです。



資本主義の世の中では 
このような廃タイヤを洗って処分するような
一銭の付加価値を生まず 
タワシや石鹸代が掛かる非営利的な行為は
非効率の極みとして用いられることは絶対ありません。

効率では計れない価値など資本主義にはないのですが
日本的な八百万の神々の世界観にはちゃんと存在し
そのお陰様を得ることが出来るのです。

まず
第一「安全」に 
第二に「礼儀正しさ」
第三に「ショー」として
第4として「効率」という順番を 
キーパープロショップキャストさんは学びましょう!


全てを貫くのは「感謝」の心とその表現です。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタッドレスタイヤから夏タイヤへ!

2016年02月19日 | タイヤビジネス
スタッドレスタイヤから夏タイヤへの履き替え第一号のお客様が来店されました。
と 同時にスタッドレスタイヤ装着のお客様も来店されました。

後者の方は昨日が新車納車でまだ雪が降るかも分からんで
どうせいるもんやでと おっしゃり、
前者の方はまあ雪も降らんやろと おっしゃいました。
人それぞれ思いがあり 正反対の行動であっても
どちらも正解でしょうね、
私は どちらにも相槌を打ちました。
毎年 正反対の行為が同時に起こる日があるものです。
「暑さ寒さも彼岸まで」 

寒暖の差が大きいので
北陸・飛騨・信州方面へ行く用事がある方は
4月になってからの交換でも良いと思います。



                                              

タイヤ屋の舞台裏では 
すでに在庫は全て夏タイヤへの切り替えは完了し
店頭の展示もも模様替えが進んで、
あとは店先の中古商品を夏用に切り替えるばかりになっていて
専門店として春需要に対応する品揃えは万全です。

タイヤのご相談はいつでも承ります。


イマージンのHPです。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい店に中古設備が良いのです!

2016年02月18日 | 経営
営業開始まで14日(2週間)と迫った
キーパープロショップせき店の現場は
最後の仕上げ期に入ってきました、
下水との接続が昨日完了しこれからは舗装工事に入り
完成検査は22日(月)の予定です。

そのあとは備品の搬入や調整や手直しなど
チューニング及び最終準備期間を5~6日とり
29日から営業に向けて現場での受け入れ訓練が始まる予定です。
手直しやチューニングとは出来上がってきたテント部のパラペットを
未塗装の黒から青色に塗装するなどして看板との兼ね合いを見ながら
全体との調和を調整していくことです。


昨日 洗車装置の搬入と設置が始まりましたが
全てキーパー純正品の中古機を購入することができました。
まったくの偶然からその情報をチャッチして
意思表示をしたら快く購入予約ができたのです。
始めてその中古機械と対面したのですが
「ありがとう大事にしてね」と訴えかけてきました。
ちょっぴりメンテナンスが省みられず汚れて寂しそうでしたが
私達がちゃんとキレイに磨き上げて大切にして差し上げれば
喜んで働いてくれると思います。

特に若いスタッフに「モノを大切にする心」を教え込むには
この中古機が絶好の機会になると感じます、
その為に私たちとご縁が結ばれたと確信する次第です。
経営的にも新品に対して
およそ30%の費用で調達できましたので
零細企業にとってはありがたい機会となりました。

資金面と教育面に恩恵をもたらし 
更にお客様の車のキレイ実現に
絶大な威力を発揮してくれると考えています。

まさに一石三鳥です、ありがたいことです。
情報を流してくださった建設会社の社長さんと
仲介の労を取っていただいたキーパー技研(株)中部営業所の皆様に
この場を借りてお礼を申し上げます。
「ありがとうございました」

上記の2011年にキーパープロショップ岐阜店に設置されたものと
同世代の兄弟機と思われます。



昨年 設備投資に対して革新モノ作りサービス補助金という制度に
申し込みをして挑戦したのですが 見事不採択でした。
自分の挑戦を客観的に見る機会となって
不採択であっても得るものはあったのですが
中古機械と出会う為に不採択になって良かったと確信しました。
採択されて補助金をいただくより 
中古機械のほうが出費は少なくて済みました。

負け惜しみでなくツイています!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

優勝しますから焼肉奢ってください!

2016年02月16日 | コーティングビジネス
2016年キーパー技術コンテストが始まりました、
本日東海予選に出場するのはキーパープロショップ岐阜店の武藤光希君

2015年大会において彼は全国チャンピオン戦に出場しました、
ところが 今年その経験がプレッシャーになって
迷いが出まくっているようです。

昨年は気楽なチャレンジャーで無心に施行できたのが
今年は「昨年より点数が低かったら」とか「予選落ちしたら」とか
潜在意識から湧き上がるのはマイナス的な思考です、
誰もが経験する体験をしているのです。

そこを開き直って平常心で望むことができれば
本来の能力が発揮できて好成績が期待できます。
さあ 武藤光希君 
平常心で臨めるか? 
心・技・体 やはりメンタル面の差が 成績の差につながると思われます。
緊張してコンテストの為の施行になる人が続出しますが
普段どおり楽しげに施行できることがキーになりそうです。

昨年の武藤君 少し鼻が伸びてピノキオ?


                                             

相対する車のボディ 
「ボディーと対話しろ」というDVDがありますが
もう一歩進めた見かたに立つと 
「車ボディーは自分の心の現われ」   
だからコーティング施行するとは 
「自分の心を磨くこと」

自分の外側に世界に車のボディーを置くのでなく
(外側が当然という思い込み、の観を転換するメンタルスキル)

自分の内側の世界、 自分の心が目の前に現れたと思えると
これはもう素晴らしいですね!
この視点にはもはや対立や比較はありません
ただ自分の少し汚れた心が車のボディとして現われているの過ぎないので
向き合うのは自分自身だと集中できるのです、
雑音は気にならなくなります。




心の外側に ボディーを置くと
「キレイにするとかキレイにしてみせる」という力みがでますが
自分の心の現われがボディーだと 内側に据えると
「キレイにさせてもらっている」という謙虚な力みのない
自由自在無碍流通の無心の境地に近づいて
実力が発揮しやすいようです。
内側と外側 この違いを極めるともはや達人の領域でしょうね!


スポーツの世界ももはや根性論は通用しません
科学的なトレーニングとメンタル面の指導が重要視されていますが
キーパービジネスも顧客満足と従業員満足の同時実現という方程式が示されています。
心・技・体 やはり「心」メンタル面が一番大事なのはいうまでもありません。
実に奥の深い 面白い 有意義な仕事です。


本日第1位なら焼肉ご馳走という
目の前の果報をぶら下げて武藤光希くんはニコニコして出発しました!
豊かな時代に育った若者には小さな挫折が必要です、
その挫折があって真に大切な事に気が付いて行くのですから。
結果はどうあれ挑戦することは大事なことです!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする