人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

キレイの「種」はここです!

2016年02月20日 | 社内・社員さん・スタッフ向け
自動車のキレイに
キーパープロショップの運営で
かかわらせていただくようになって12年が過ぎましたが
その芽が大きな二枚目の葉っぱを開こうとしています。

5年前にキーパープロショップ岐阜店という最初の葉を開き始め
その葉が大きく広がり光合成で
養分を得ることが出来るようになッた結果
二葉としてキーパープロショップせき店の葉を開き始めます。

「根」「茎」「葉」「花」という順序をさかのぼると
茎に当るのがタイヤ・キーパーイマージンスゴウ店、
この店がタイヤ専門店からキーパーコーティング・洗車を
することになったから根と葉を結ぶ「茎」です。
導入理由は夏~秋にタイヤ商売が閑で閑で ヒマ疲れ解消にという
ネガティブな理由でしたが。

そして「根」が創業タイヤショップイマージンです。
もしもそのままだったら今頃しなびた大根です、
自主廃業へ向かっていたかもしれません。


しかし幸運です 根から養分を吸い上げるのでなく
葉っぱを広げて光合成で養分を吸収することを教わることが出来たのです。
それが運命の「キーパー」との出会いです。




時の流れをまとめると上記になります、祖業は目立たず根を張り巡らしています。
そして葉の上で咲く花がキーパープロショップのキャスト若者たち皆さんです。

仲間として教え合い・励まし合い・許し合う
人間本来の「あるべき姿」が引き出せる
専業店型キーパープロショップにまで
育ちつつあるなかで
その源流を社員さんやアルバイトさんに知っていただきたいと
今回のブログを書いています。

                                               


会社をひとつの植物とした見立て
ゆっくりした成長ではありますが 
確実に大きくなりつつある「種」は
今でもタイヤ販売の現場において行われています。

キーパープロショップという舞台上のキャストという
スポットライトの当りやすい立場でしょうが
その陰には先輩・先人の地道な心がけがあることを知って欲しいと思います。



創業店には「先人の碑」があって 
その小さなスペースには過去働いてくださり退社された人たちの名刺などが納められています。


その人たちがやったことがこれ
処分タイヤの葬式です。





どうしてこんな事を始めて続けているのか?
それは日本一タイヤを大切に扱う店であることを表現したかったからです。

世の中には
販売本数日本一とか 
安さ日本一とか
競争や競合のなかでの一番を競うことばかりですが

吹けば飛ぶような小さな店で何かできないか?

よしそれなら日本一タイヤを愛する店にしよう、 
その表現として一銭にもならない無償の行為で
使い終わり外されたタイヤの声を聞こう、
タイヤを洗うことで いろいろタイヤの声が聞こえてきました。

「私のご主人は大事にしてくれたんですよ」
「私は酷使されてひどい目にあいました」
「私はギブアップしているのに骨(ワイヤー)が出るまで頑張りました」
「内の主人はきれい好きで毎週ワックスをかけてくれました お陰で最後までキレイでした」

外され廃棄されるタイヤを洗うことでいろいろ教わったのです。
お陰さまで感謝の気持ちを表現することが
商売の底に流れなくては 上辺の金儲け主義になってしまうことを知ることができました。

だからタイヤの神様は 
タイヤ商売をより活かすために
キーパーとの出会いをもたらしてくださったと思うのです。


若い人が増えて行く中で まず「キーパー技術の取得」から始まるのですが
その技術を生かす道は やはり「心」にあると思います。
その心を磨かせてくれたのが廃タイヤです。



資本主義の世の中では 
このような廃タイヤを洗って処分するような
一銭の付加価値を生まず 
タワシや石鹸代が掛かる非営利的な行為は
非効率の極みとして用いられることは絶対ありません。

効率では計れない価値など資本主義にはないのですが
日本的な八百万の神々の世界観にはちゃんと存在し
そのお陰様を得ることが出来るのです。

まず
第一「安全」に 
第二に「礼儀正しさ」
第三に「ショー」として
第4として「効率」という順番を 
キーパープロショップキャストさんは学びましょう!


全てを貫くのは「感謝」の心とその表現です。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。





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