キーパーと料理はそっくりだ！

キーパー創始者谷社長コラムに
「洗車とラーメン」という名作があります。
美味しいラーメンを作ればおのずとお客様は集まりお店は繁栄する、
品質の良い洗車・キーパーを作り出そうという趣旨を
ラーメン店に喩えら丁寧に解説された名作です。　　　　　　　　　　　　
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・詳細は「谷好通コラム」からお探しください。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



同じ魚を仕入れても
料理人の意識や腕によって　
同じ味が出せるとは限らないことは皆が知っていることです。
同じ素材　同じ調味料を使ったとしても
例えば包丁の引き方ひとつでも味が変わるそうです。
細胞をスパっと切れる腕と　押しつぶしてしまう腕では
素材の旨味の引き出しが違うのです。

キーパーも同じところがあります。
同じケミカルを使い　同じ道具を使っても
仕上がりの品質に確実に差が出るのは
ケミカルの量であったり・・・・・塩加減というようにケミカル加減と。　
施工者の意識であったりして
同じ仕上げにならない「差」が出るものです。
また施工者の意識が高くても　
会社の方針が質より量という考えでは　
品質の低下という問題が必ず発生します。
この面は料理人とキーパー施工者はよく似ています。


お客様にはこの違いをよく承知されているタイプの方と
そうでないタイプの方が居られます。

「キーパー」って聞いたことがあるな　
そうかキャンペーンで２割引きか　
それならやってみようか。
関心が高くなく　何となく雰囲気に流されるお客様層です。

「キーパー」はやはり　
ちゃんとした設備の中で
それ専門にやっている人たちに任せるのがいい。
関心が高く品質を見極める目を持ち価値を大切にするタイプの人です。
前者は「値引き」「キャンペーン」というキーワードで行動され
後者は「品質」「価値」「納得」というキーワードに代表されます。


誰がどのように施工しても
同じ品質が出せるなら
何らノウハウなど要りませんが
技術認定資格があるのは　
「キーパー」には　速さ・上手さ・丁寧さという人間力こそが
ケミカル素材の性能を引き出すということですね。


レベルの高い料理人意識とよく似ています。
レベルの高い料理人は　
使う道具もよく手入れして
また調理場も整理整頓が行き届き　
道具類も使い易く工夫されています。


キーパープロショップ岐阜店とせき店は
専門店として品質を提供することを意識していますから
料理人さんからも学びます。







当社にもキーパープロショップ岐阜スゴウ店という
タイヤ販売とコラボした店があります。
どちらかと言うと身勝手な面がある店で
タイヤ屋が閑な時はキーパーで稼ごうという自分本位な面が強調されています。
それでも多数の固定客様が付いていて　
それなりの実績を上げています。
会社内に専門店と併設店を有することは
お客様のマインドを知ることに大いに役立ちます。

Ｑ　なぜ新設の専門店せき店はダイヤモンドキーパーが良く売れるのか？
Ａ　お店のスタッフが言うには　お客様が指名されるので・・・・・。

Ｑ　なぜスゴウ店ではダイヤモンドキーパーの受注率が低いのか？
Ａ　おそらく設備的にブースがタイヤ取り付けと併設になっているので
　　お客様が敬遠なさるか眼中に入らないのではないか。
＊　それならコーティング専用ブースを作ったらどうなるか。

私たちにとっても併設店の存在は　
お客様の動向の違いを知るための教材でもあるのです。
キーパープロショップ５０００店の中には
いろいろな形態があり　中には美容室とコラボした店舗もあるのです。
専門店を育てるために併設店が大きな役割をしています。

零細企業が漁夫の利を得るポジションを取るには
他店様と違うもの異質なものを内部に持たねばなりません、
専門店に純化するのは　今のところ愚策です。
海千山千百戦錬磨の創業者が健在の間は
専門店と併設店の異質なものを飲み込んだまま行けるでしょう。
これを清濁併せ呑むとでもいうのかもしれません。
他店・他社様とは違うポジショニングこそ
零細の価値があると信じたいものです。


キーパープロショップも専門店が良くて併設店がダメと言うのではありません、
ほとんどがガソリンスタンドとの併設店であるわけですか
世の中にはどちらも必要だということです。



専門店運営を会社の方針にしていくからには
技術・環境設備・おもてなしマインドを
どこまでも磨いていくことが
結局キーパープロショップ同士の中で
選ばれ続けるお店であると信じて
自分たちの道を進むのが良いでしょう。


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