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タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

楽しいことがある タイヤ専門店イマージン!

2021年05月17日 | 生き方

なぜタイヤが売れるのか? 

それはタイヤ専門店イマージンが素晴らしいからでも

私が熱心商売に取り組んでいるからでもありません。

そのような部分は全くないといは言いませんが

 

やっぱり「タイヤがすり減って交換しなければならない」からです。

この当たり前の事が 

コロナ禍をきっかけに

とてもありがたいことだ、と 再認識させてもらえました。

 

なんといっても

主役は「タイヤ」にですから

まずはタイヤに感謝することだと思います。

非繁忙期に入ってから 

みんなが

使用済廃タイヤを

せっせと洗ってタイヤの葬式を行っています。

 

1本1本手洗いされて回収場所へ置かれた廃タイヤ。👇

 

 

コロナ禍においては 

外食・飲食という必要なことが

内食や🏡家飲みに置き換えられてしまって

その方面の業者さんは 大変な苦労をされている渦中でありますが

タイヤ業界は 

取り換え作業という 

他に置き換えできないパートがあり

すり減ったタイヤを擬人的に考えて 

ご苦労様と洗って差し上げれば

実は こちらの心根が洗われてきて かなりピュアな気持ちを味わえます。

 

商売は

弱肉強食的なイメージがありますが それがすべてではありません

他のお店さんと比較や競争でなく 

タイヤを洗う行為が 

わたしたち自身の内面をより深め見つめることとなり

それが一種の雰囲気となって

タイヤを通してお客様と一体感を醸し出して

タイヤの注文を出してくださっている。 こんな感じがします。

 

ただ廃タイヤを洗う ただ座る只管打坐に通じる? ちょっと大袈裟です。

(昨夜 NHKスペシャル番組で永平寺と安泰寺の番組を見たので)

 

自動車が走り回れば 

当然タイヤは消耗しすり減ってしまうので交換するニーズが発生します。

お客様の「ご苦労様、今までありがとう」と思われる気持ちを

タイヤ屋の私たちが代行しているように

お客様も感じられかもしれません。

ただ純粋に廃タイヤにご苦労様なのですが

そのように感じられるお客様には 

新しいタイヤを気持ちよく使っていただけるかもしれないし

新しいタイヤを擬人的に思えば 

「仲間を大切にしてくれてありがとう」と 言ってくれているような気がします。

 

小さな商売は 

効率ばかりで気持が入らなければ

効率を重視する大きな資本や大規模な集約 

ネットという無機質な商売に飲み込まれてしまいます。

タイヤ屋が タイヤに対して気持ちを込めることが出来るのは

使われて外された廃棄されるタイヤに対してだけではないでしょうか?

 

これは正しいことではありません 

ですがタイヤ屋にとっては楽しいことです。

30年以上 タイヤに生活を成り立たせてもらっている者として

効率・競争・比較というグリーバルニズムに背を向けて

廃タイヤを洗って捨てる ただのバカになり切った

欲得から距離を置いた行為こそ 

タイヤ専門店イマージンスタッフの密かな楽しみなんです!

 

無償の行為に 心身を正常に保てる効果を感じます、だから楽しい!

タイヤ屋冥利です。

 

 

 

 


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