走行中にタイヤが外れる事故が紹介されますが
決して他人事ではありません、
昨日 スタッドレスタイヤの付け替えをさせていただいた
K社長さんから電話を頂きました。
「昨日 あれから走行中にコトコト音がしたのでディラーで見てもらったら
左のリアタイヤのナットが緩んでいたようです」と お知らせくださいました。
それを聞いて ただお詫びをするしかありません。
しかし 長い付き合いのK社長は
怒るのではなく「ただ気を付けて下さい」と 逆に励ましてくださるのです。
ありがたさに 恐れ入るばかりです。
今シーズン 実はもう一例指摘を受けた事例があります。
10月の終りに
北海道へ行くと早々とスタッドレスタイヤを装着されたT様ですが
フェリーの乗って北海道へ渡られた先から電話を頂戴して
右前が緩んでいるようだが締めれば良いか?と お知らせくださいました。
装着後1週間たった時点の事で
まず考えられるのは締め忘れです、
他の要因もあるかもしれませんが
とりあえず絞めてもらうことしか出来ないので スタッフはそうお答えしたそうです。
その後の顛末は 何もないので問題は解決したと思われますが・・・・・・。
プロの仕事としてはあるまじきことです。
しっかりしているつもりで 甘いのが心構えです。
チェックが疎かになっていると思った方が良いでしょう。
開業して2年~3年経ったころ
従業員が増えたときやらかしたんです、締め忘れタイヤが外れたことを!
タイヤを交換してしばらくたった時
タクシーが来て降りてこられたのが 先ほどタイヤ交換をされたお客様でした。
お話をお聞きすると
走行中タイヤが外れて前に転がり
自動車に当たり跳ね返ったタイヤがまた別の車に当たったと。
一瞬目の前が真白になりました。
その事故は物損で済みましたが
ゾッとしてどうしたら防げるかを考えて 作りだしたのがロックシールです。
タイヤを外したらそれを貼って ロックしたら外すことで締め忘れ防ぐ仕掛けです。
複数の人数が関わるとどうしても 誰かがやっただろうと思ってしまうのです。
その後 その仕掛けはキチンと機能していると思うのですが
やはり「上手の手から水は漏れる」ように
何かが緩んんでいて 結果 ナットが締まっておらず
お客様に心配をお掛けしてしまったと思われます。
数年前
私は自分の車で締め忘れを経験しました。
下呂の実家へ帰り それから帰ってくる時にカタカタ音に気が付いて
何だろうと思いつつ岐阜まで帰り
次の日店で確認すると左前のナットが緩んでいました!
1週間前に 夏タイヤへ交換したばかりで締めたのは確か自分でした。
これは自業自得ですが・・・・締めたつもりだったようです。
忙しいし 電話やお客さん対応で
作業をやり掛けで他のスタッフに変わる場合も多いので・・・・なんて言い訳はしません。
全て社長の責任ですから もう一度原点に返って対策を練り直します。
ご心配をお掛けして申し訳ありませんです。
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