人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「キーパープロショップ」を外から眺める!

2017年08月28日 | コーティングビジネス
私たちの会社の祖業は今も現役の小さなタイヤ屋です。
タイヤ業界の隅っ子で細々と小売りをさせていただいています。
弱小勢力として強者と違うやり方を 考え実行することで 
何とかタイヤ業界で 地域の人びとのお役に立てて
存続を許されてきました。

弱者であることを認識し受け入れる、
他社強者をうらやましく思わない怖れない侮らない。
弱者であることを恥ずかしくおもわない隠さない卑下しない。


多様性という価値観が自然界の掟なら
弱者という少数勢力も 多様性を構成する一員です、
あるがままに徹するなら おのずと生かされていくものです。
お陰様で自然体で素直な見方に立つことが出来るようになりました。



                              



その素直な見方で 同じ自動車関連サービス業の
カーコティング・洗車業界を眺めると
この業界には素晴らしいリーダーがいらっしゃることに気づきました。
「キーパー」の創始者 キーパー技研(株)谷社長です。


時々 直接その謦咳に触れて色々教わるのですが
実は膨大なコラムがバックナンバー化されて
いつでも好きな時に 読むことが出来て 
コーティング・洗車・店舗運営・経営・リーダーシップの
経験と考え方が時系列に整理されていて
自由にアクセスして読むことが出来るのです。

もちろん最新のコラムも参考になりますが
私にとっては「温故知新」 
まだ快洗隊の頃 それも初期の2003~2005年 
15年まえのコラムが一番参考になります。

コーティングと洗車の専門店を運営する会社の
経営は預かっていますが
現実にはこの業界の素人です。
素人ですが評論家ではありません、
リスクを取るポジションですから 
優れた経営手法や考え方は 
砂に水が染み込むように吸収し活用させていただきます。



                              


2004年12月のコラムから抜粋しました。


違う立場になる事

「お客様の視点に立って、
店を見、接客を見、商品を見なければ、商売は何も見えない。」

そんな風によく言う。

たとえば店舗を考える場合、
私たちは、店舗を平面図で動線をまず考え、
看板デザインなどは立面図でデザインを考える。
また、店舗が出来上がったあとは、店舗の中に入って見るし、
外から見る場合でも、至近距離でつい見てしまう。

ところがお客様の視点と言うのは、
ロードサイドの店舗ならば、
道路を走っている場合、かなり手前から見ることになるし、
ましてや道路に面した真正面から見ることはない。

お客様の最初の視点は、店舗の数十メートル手前の道路上である。
この視点から、店舗のポール看板がまず見えて、
その次に、道路にほぼ直角に据えてある看板、あるいは店舗の側面が見える。
そして、近づくにつれて、斜め前方から、そして少し下から見る形になる。

こんな目線で店舗を、お客様は見ていることを忘れてはいけないのだ。

いつも店舗内にいる私たちは、
お客様からの視点ではあり得ない場所に立って、店舗を見がちである。
まず、お客が見るであろう場所に、実際に自分自身を持っていくことが肝心だろう。

実際にお客様いる場所に行って見る。

そして、
お客様が“外”から店舗を見て、
何を感じ、何を理解するか、

その店に入ったら、何が有って、
自分はどうなって、何が得られるのか、

その結果、自分にとってプラスなのか、マイナスなのか、
得するのか、損するのか、
快適なのか、不愉快になるのか、

そして、“中”に、入りたいと思うかどうか。

店の前を通過する時、
チラッと一瞬見て、
どうでもいい店なのか、興味のある店なのか、
はたまた入りたいとまで思う店なのか、
ほんの2~3秒の勝負なのだ。

お客様の視点で考えなければ、そんな一瞬の勝負に勝てるわけがない。

お客様の視点に立つためには、
お客様のいる場所にまで実際に行って見なければ絶対に解らない。
そういうものだと思う。


「相手の立場になる。」
簡単に言えばこれだけのことだが、
しかし、本当はなかなか出来ることではない。


相手の立場に立って考えるとは、
実際に相手の立場になってみること。
これが、また、なかなか出来ないことなのだが。


                               


最近 店舗の中心ということで せき店にテントを増やす決断をしましたが
それには上記コラムがヒントになりました。
「正々堂々店の真ん中でたえず作業している」が出来なくて
テントの下になる「隅っこで作業」にならざる得ないのは
ただ テントがなかったから です。

お客様は一瞬のうち無意識で中心を見る。
このコラムはそう教えています。


今日の夜 キーパー報告会という会議が招集され
私たちのキーパープロショップ3店舗のメンバーが集います。 
前回から 私は参加しないほうがよいという判断で
彼らの自主運営に任せきっています。

それは当然といえば当然で
素人ですから立場上偉そうなことをいても
響かないものである上に 
ちゃんとキーパー事業部長を任命し
その下に運営のコントロールラインもキチンとごく初期の組織化しています。

そのうえ部長と社長は二人羽織で
私の意見は部長の意見 部長の指示は私の指示という
同心円の中心を占めるので 私が外れたほうが良いのです。

学ぶべきは谷社長コラムの中に在り 
それは明文化されているので解釈が違うことにならないのです。


無私の境地に立ったわけではないと思いますが
素人は無用な口出しをするより 
若者たちの自主性にお任せしています。
キーパーの創始者が提唱されることを素直に受けれて
実行しなさい、そのリスクは取ります、
業界素人の選択です。


答は全て谷社長のコラムの中にあります。
ありがたいことです。

お釈迦様の教えは弟子が聞き取って文章にしたものですが
谷社長コラムは本人が自分で書かれたものですが
聞き間違いや誤訳はありません。

洗車とコーティングのバイブルです、
繁盛というご利益がついてきます。





イマージンのHPです。






タイヤ専門店イマージンのHPです。





まいぷれ岐阜のキーパープロショップのページです。
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