人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

タイヤとキーパーのコラボ店とハイブリット店に強味あり!

2013年11月18日 | 戦略
今月末に羽島市にある有力なホームセンターが「タイヤ市場」と銘打って
本格的にタイヤマーケットに参入されます。
東証1部上場企業の巨大資本が続々とタイヤのマーケットに参入するのは
日本が成熟市場となって全体の成長はもや望めず業界の垣根を越えての
進出になりふりかまっていられないという危機感が背景にあります。

別な表現を用いれば 経済は氷河期に入りつつあり食料が少なくなりつつある中
強大な恐竜はますます餌を求めて大きくなり独占しようとするといった
感じだと思うのが的を得ているようです。

家電業界でも業界ナンバーワンに上り詰めたヤマダ電機が
大きくなりすぎた体を持て余して業績不振に苦しんでいるといった
ニュースが流れる世の中です。
薬局という業界は もはや食料品の安売り所を併設してお客を呼び
利益率の高い薬で儲けるといったスタイルになっています。
ありとあらゆる業界が変化の洗礼を受けているのが実情ですから
タイヤ業界も勢力図が変わっていくのも当たり前のことです。


まるで他人事のような感じですが 
その勢力争いに巻き込まれず 独自固有の長所を磨いていきます。

巨大資本が参入してきた理由の一つは 「スタッドレスタイヤは持ち帰り商品」という流れを
量販店マーケットに最後に参入したジェームスさんが作ったからです。
先行するオートバックスさんやイエローハットさんに対抗する為
ジェームスさんが取った戦略がスタッドレスタイヤホイールの薄利多売というやり方で
「持ち帰り商品」という認識に置き換えたわけです。
この戦略は大当たりして一躍ジェームスさんは販売数量でナンバーワンというポジションを得ることが出来ました。
ところがこの成功が さらに巨大資本を招きよせる事になったわけです。
それは取付しないく売るだけならホームセンターだって圧倒的集客力を誇るわけですから
簡単に参入できるわけです。
ジェームスさんの成功を見て ますます巨大恐竜が集まってくるわけです。

カーデーラー・量販店・ガソリンスタンド・タイヤ専門店といった業界に
ホームセンターが本格参入する流れは加速しそうです。


さて人様のことより自分たちはどういったポジションを取るのか?
「小ささ」が武器となるやり方を取る以外ありません。
それは今までのやり方です。みんなで売って装着するといった基本を守り
持ち帰り商品とは認識しない事に限ります。
当たり前ですね 専門店は薄利多売では運営できません。
そのうえで今やっているキーパーコーティングとと協力を
上手く運営することです。


強いものが生き残るのでなく 変化に適応できたものが生き残るのです。
ますます商売が面白くなりつつあります。
タイヤとキーパーの商売を 
コラボした店と ハイブリットした店が
とても強味になる時代が始まりました~。

氷河期を生き延びたのは
ねずみやゴキブリといった省エネやエコな小動物や昆虫の仲間です
大きな資本やお店では出来ない小回りやフットワークが
持ち味なんです。







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