人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

老齢化・少子化・人口減の社会での タイヤ専門店イマージン!

2023年07月20日 | 戦略

今日 東海地方は梅雨が明けた気象庁が発表されました。

数日前から酷暑の状態で 鉢植えの草花もぐったりしています。

観葉植物も日光に当てすぎると 

葉焼けをしてしまうのでなるべく日陰で管理しています。

      今日      今日

 

 

少し前まで 上記左

写真のフィカスウンベラータは ↓のように急成長しています。

植え替えして痛んだ根っこを処理してから 根付いて成長を始めたようです!

 

これだけ暑いと 水やりは夕方が良いようです。

手を入れてやれば それに応えてくれる植物は可愛いものですね!

 

 


 

 

零細企業の専門店運営者として 

一番気になるのは経済基盤の状態です。

表面的には 

タイヤが売れた、

利益が出た、生産性が上がったなど

「結果」について評価や解釈それに分析は経営者として

会社の健康診断みたいなものですから 数値はきちっと把握しています。

 

健康診断結果と社会の動向を予測して

今後 どうなっていくのか・どうしていくのか 

会社の方向性を慎重に決めていくことになります。

 

社会が縮小していく中で 

成長を求めるのはなかなか難しいことでしょう。

経営規模の拡大は 零細企業には無理が生じます。

かといって成長を求めなくても良いという訳には行きません。

規模の拡大による成長ではなくて

質の向上による生産性の向上を目指す道を選択する必要があります。

 

タイヤ屋の生産性は「小売り専門店化」によって成果が上がっています。

高齢化スタッフは 

お客様に「信頼できるベテラン」と言う価値観を持ってもらいます。

一番大事な「会話」においてお客様の相談に乗れて販売できる強みは

他社・他店様と差別化につながるセンターピンです。

 

取り換え作業が安心だというのは 

「会話」「販売」の次の要素であり 

「会話」の結果「販売」の結果 

発生する取り換え作業だけに範囲の中だけです。

スタッフ側にも自分から買って頂いたタイヤはキチンと取り換えする責任感も出て

モチベーションも上がるのです。

「接客・会話・販売・相談・提案」に長けたベテランを

他店等で購入されたタイヤの持ち込み作業に従事させるのは「宝の持ち腐れ」です。

当店では一切お受けしていません。

 

タイヤメーカーの視点はまた違います。

「日本は縮小していくがグローバルではまだ規模の拡大成長は可能である」

大所高所ではこういう判断がなされています。

日本より世界へと言う潮流が強いのです。

ヨコハマゴムの例を取ると 

2005年頃の株価は700~800円でしたが 今は3000円を越えています。 

株価は4倍になっているのです。

 

投資家は何を見て判断したのでしょう。

そのうち一つは 国内販売の過度な安売りから他に先んじて抜ける政策を取り入れたことです。

安売りはメーカーも取扱店も疲弊するので 

供給サイドとして適正販売・適正在庫を徹底させて 

作り過ぎや押し込み販売から手を引いたのです。

結果 メーカーの体質もイメージも上昇していったのです。

また海外での積極投資も実を結んで 

大きく企業価値を上げることになり 株価も上昇したのです。

 

ヨコハマタイヤは 2021年に12位だったのが 2022年には6位まで売り上げをのばしました。

メーカーはグローバルで成長できても

小さなタイヤ小売店は縮小する社会で もがいていく覚悟があれば

またニッチな隙間を見つけて生き残れるはずです。

 

日本国内では 

当店だけでなく他店様・他社様も少子化・高齢化・人口減の波の影響を受けます。

 

見方を変えれば 

氷河期には まず大型恐竜(大型店・チェーン店)が影響をもろに受けだします。

小さなネズミ(零細商店)は上手く立ち回れます。

実際 氷河期に生き残ったのは小さな動物でした。

 

もともとローコストな古い店舗は そのままで生き残りの素地は高いようです。

ありがたいことです。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「猛暑」そんなの関係ない ... | トップ | 1時間待てる時間にお越しくだ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

戦略」カテゴリの最新記事