人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

第一原因から二次被害へ そこでタイヤ専門店イマージンが活躍!

2022年08月25日 | タイヤビジネス

今日の午前 

子供を連れたお母さん(お客様)が

パンクしているか見て欲しいと言って 来店されました。

 

よく聞くと タイヤが凹んでいて(空気圧が減った状態)で

ガソリンスタンドへ行ったら 

とりあえず空気圧は計ってくれて1本は少なったが 

4本同じにして様子を見ましょう。 と 言うだけだったのでこちらへ来ました。

 

チェックはして 

1本は空気圧少ないという異常は発見したけれど

4本を同じ空気圧に合わせて 

再チェックの手間を お客様に負担させ

原因を確かめようともしないことに 不満を抱かれたようです。

(最近 ガソリンスタンドさんも素人スタッフが多いので こうなってしまうようです。)

 

他店のヘタ打ちは こちらにチャンスの女神が巡って来た証拠。

空気圧の確認をすると 

3本は2.1キロ パンクが疑わしい1本は1.9キロ

昨日合わせたということですので まずパンクでしょう。

タイヤを外してみると

やっぱりありました めり込んだ釘です。

ここまでならパンク修理で終わりなんですが。

空気を抜くと変な匂いがしてきました?

何となく内部が怪しいと直感して ホイールから外してみると

妙な繊維クズのような異物と妙な匂いが!

よくよくみると

釘がタイヤ内部構造体を削っていてコード破損しているのを発見です。

これはもはや使用不可です。

刺さった釘が長くて 

タイヤサイドの屈伸運動で内部を削ったのです。

時々突き抜けているものもありますが 

このケースはそこに至る前の状態でした。

 

さてどうしたか?

タイヤサイズは205-50-17 残り溝は50%です。

 

中古単品タイヤの在庫が有りました!

同一銘柄とはいきませんが 

同一サイズの中古単品タイヤに交換して頂いて一件落着です。

 

タイヤ専門店イマージンならではの経験が

二次被害で食い止めることが出来ました。

もし他店さんで 内部構造へのダメージに気が付かず

パンク修理で完了していたら 

どこかでタイヤバーストに結びついたかも知れません。

 

良かったです!

 

 

コメント
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