この会社有限会社イマージンは
個人で創業してから来年で32年目を終えて33周年を迎えます。
会社の社長という役目を背負った
タイヤ屋のオヤジというのが私の実像であって 安全靴にくたびれたユニフォームで
朝から晩まで タイヤを販売し取り付けするスタイルで生計を立ててきましたし
今も32年前と何一つ変わらず せっせとタイヤ屋稼業に勤しんでいます。
32年の内
前半16年は 右肩上がりに伸びた上げ潮の時代で
後半の16年は 引き潮の時代だったようです。
もちろんタイヤとキーパーを包括した長期波形のことで
キーパーだけで見れば後半の16年は右肩上がりに成長している最中です。
昨日と一昨日 驚くことに 来春高校卒業予定者が「会社訪問」に来てくれtのです。
新卒採用なんて 個人商店に毛の生えた当社には全く縁がないと思い込んでいてのですが
中途採用やアルバイト採用では
なかなか良縁と巡り合えず
それなら新卒に目を向けたら と 税理士先生のアドバイスに従って
10月に岐阜駅前の若者ハローワークを通じて
県下の高校に求人を行っていたのです。 ・・・・ブログで紹介済
それから何のアクションもなく
「やっぱり零細で無名の当社に関心を持ってくれる若者はいないんだ」
と タイヤ屋の忙しさもあり すっかり忘れていたのです。
ところが22日に 突然ある高校から会社訪問の要請を受け 24日に実施、
そして24日には また別の高校から会社訪問の要請があり 25日に実施しました。
二人の方が訪問してくれたのですが
伴にすごくレベルが高い子で 目から鱗が落ちる気がしました。
もちろん訪問ですので それだけかもしれません。
しかし 自分で自分の会社を卑下していたことに 気が付いたのです。
零細・個人商店に毛の生えた程度・タイヤ屋斜陽化・キーパーは真似しただけなど
自分としての事実は事実と思い込んでいて
どこかで新卒採用など「おこがましい」「誰も来てくれない」と思い込んでいたようです。
会社訪問で若者が来てくれたことで
自分で自分を縛っていた思込みが外れて
これからは「人が欲しい」と思ったら新卒採用一本で行くことにしようと!
自信が付いちゃいました!
未来を創るのは若者です 私のような老人ではありません。
会社の基礎工事は32年間の間に行い その上にキーパーの柱を数本は立てました。
私の役目はここまでです。
次の世代が柱を太くし さらに屋根を葺いて 仲間を増やして
新たらしい社会に適合していってくれたらいい!
若い可能性を持った人と少しの時間触れあっただけですが
いろいろと教わりました。
この瞬間 下げ潮から上げ潮に変ったと確信したのです!
16年の下げ潮
16年前がピークとするとスゴウ店を出店した時が
タイヤ屋のピークだったようです。
業績が下がる中で 新規分野に先行投資を重ねたわけですが
「我ながらよくやった」と 自分を褒めます!
肩の荷が下せそうな気がしてきました!