人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

動けるのは喜び、シニアスモールタイヤ商売は幸せです!

2017年03月25日 | タイヤビジネス
労働集約型産業(ろうどうしゅうやくがたさんぎょう 英: Labor-intensive industry)
とは経済学用語の一つ。
存在している産業の中でも
人間による労働力による業務の割合が大きい産業のことを
労働集約型産業と言う。
現代の日本では接客を行う商業やサービス業などと言った
第三次産業が労働集約型産業とされている。


                                  

タイヤ屋は体を動かす仕事です、
タイヤの出し入れも
ジャッキアップもしゃがんだり立ったりの
スクワットを繰り返しますし、
タイヤのチャンジャ―はテコの原理を使うので
腕っぷしを多用します。

毎日ですからライザップの世話にならなくても
タイヤ屋として動いている間は肥満とは縁がありません。
私だけでなくタイヤ業界の人に太り過ぎは見当たりません。
適度な仕事は 費用を払ってジムに通うこととは逆に
お金を頂きながら体を鍛えることが出来る
いわば一石二鳥の効果があります。
タイヤ屋は本当に恵まれた仕事だと思います。


タイヤ屋と言っても色々な考え方がありますが
私たちは創業から小さな店で小さな商いを続けています、
店を大きくしようとは思いませんでした。
色々な世話になってお借りした土地は敷地55坪です
この土地を活かして使うことを考え続けてきたわけです。

小さなタイヤ屋こそ「私」の大部分といっても良いのです。
店内はタイヤと私物であふれています
店であり書斎であり会社の司令部であり
ごちゃごちゃなんです。


お客様に私のタイヤ屋を判りやすくするために
タイヤ専門店イマージンのHPを立ち上げ
ほとんどすべて管理しています。

お客様に誤解をさせては申し訳ないからです。
タイヤのことならなんでも・・・・・とはやっていません。
むしろやっていないことのほうが多いのです。

タイヤ専門店イマージンのHPです。


「小さい」はかなりの絞り込みを行っているので
あまり期待していただくわけにはいかないのが
スモールタイヤ商売なんです。

タイヤ専門店イマージンのスモールタイヤ商売は (今年からシニアスモールタイヤ商売になりました。)
「販売すること・それを取り付けすること・会話すること」の三つを一つにした小さな商いです。
タイヤの持ち帰りも扱いません
タイヤの持ち込み作業もほぼ扱いません、
お客様との会話をしながらタイヤを選んで買っていただいて即取り付けする。
これが基本中の基本です。
これが出来る従業員は私を含めて4名 経験20年以上のべテランです。


会話が出来なくては 私が考えるスモールタイヤ商売は成立しません、
10年ほど前は若手育成を考えてみましたが 無理でした。
これからも無理でしょう、これから20年かけてソフトランディングの方向です。
アナログの良さを巧みに使いこなすのは難しいのです
時代はデジタルの渇いたネット販売・持ち込み専門店を誕生させました。

アナログの基本は「持ちつ持たれつ」なのです。
買っていただいたからアフターサービスもします。 これです。

デジタルは「装着するだけ」「売るだけ」というように切り分けます。
これはスモールタイヤ商売と正反対な価値観です。
知見と経験に溢れたベテラン従業員が
「取り替え作業だけ」の仕事で疲弊するのは損失なのです。

例えば20万の給料を2000円の付け替えで賄うのには
2000×100台の作業が必要です
25日働くとして1日4台の勘定です。
家賃や電気代に各種経費も掛かるわけですから
付加価値の低い仕事は 賃金の安い人や外国人へとなります。
コンビニや飲食店で外国人が増えている理由もここにあります。

単価の安い工賃仕事を多数やるより
ベテランの知見と経験をフルに活用するスモールタイヤ商売に
創業当時から活路を見ていただけです。
ただ30年前は私たちも若かった、無理も聞いた、時代も車がおもちゃだった。
人を育てる要素がタイヤ屋にもあった、しかし今はありません。


めちゃくちゃ働いて疲れ切って爆睡する
これほどの幸せが他に在るでしょうか?
右脳を重視した感性の働き方が出来るのがスモールタイヤ商売です。
後悔も明日の心配をすることも稀です!


効率や生産性という理屈を重視する左脳的な商売は 
とても人を道具化するのです。・・・・・意に添いません!




今日も沢山のタイヤが嫁に行きました!


イマージンのHPです。






タイヤ専門店イマージンのHPです。





まいぷれ岐阜のキーパープロショップのページです。

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