人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

タイヤ屋の殻を割ってでるイマージン車美容室!

2016年04月30日 | 日記


「啐啄同時」という禅語があります。


啐啄同時とは、鶏の雛が卵から産まれ出ようとするとき、
殻の中から卵の殻をつついて音をたてます。
これを「啐」と言います。

そのとき、すかさず親鳥が外から殻をついばんで破る、
これを「啄」と言います。

そしてこの「啐」と「啄」が同時であってはじめて、
殻が破れて雛が産まれるわけです。

これを「啐啄同時」と言います。
これは鶏に限らず、
師匠と弟子。
親と子の関係にも学ぶべき大切な言葉です。

禅の公式サイトより転載



                                                         

「生きている」ようで
実は「生かされている」のが正しいと
思い始めたのはつい最近です。

タイヤ屋を創業してタイヤ屋のオヤジになったのは
自分の決断に間違いはありません。
しかし タイヤ屋を法人にしてからは
小さくても個人でなく公人という
意識が作用するようになりました。

タイヤ屋が時代の変化で
先行きの見通しが不透明になり
あれこれ試行錯誤する中で
キーパーと出会うことをきっかけに
「生かされている」と真剣に思い始めた感じです

もちろんそこに至る伏線は多々ありますが
この出会いこそ 私には運命的な出会いであり
「生きている」という自意識から飛び出して
「生かされている」という意識にたどり着けた感じです。


タイヤ屋という固い自意識の殻を
このままではだめだという
危機感がガンガン叩いたいたとき
キーパーという洗車方法が気になりだして
その門をくぐった時 
キーパー親鳥が外から自意識の殻を割ってくれた感じです。

それが2004年ですから
12年の年月が経ち 
イマージン車美容室が育ってきました。


タイヤ屋として生きていくという思い込みから脱して
タイヤ屋をやりながら車美容業へ進出して
若い人を主役にする舞台を作ることに
新たな使命みたいなものを感じ始めたのです。
まさかまさかの展開です。
これが私にとって「啐啄同時」だったようです。


                                                       

昨年暮れから今月にかけて
二人の社員がこの会社から去りました。
能力があり熱意もある人たちでしたが 
信念に相違があったようです。

信念とは己の信じる考え方ですから
どうしても相容れないもののようです。

私もキーパーに出会う前までは
タイヤ屋としての信念みたいなものがあり
「キーパー」を異質なものと感じたら 
取り入れることにはならなかったでしょう、
信念にこだわっていたら縮小均衡策以外ないという
追い詰められた状況でしたから。

50歳になろうとしている自分であったから
他の意見も聞けるようになっていたわけです。
そういう意味では機は熟していたようです。


若いときに抱く信念は 
型にはまろうとしません、
そしてそれが若さの特権であるなら
社員という雛が出よう出ようとする声なき声を
会社という親鳥はそれを聞いて
出して差し上げることも
必要なこと・・・・・・・・・・・・です。


新しい店を開業するときの一連の出来事で
人的な戦力は低下して
零細会社はピンチに陥ります。

しかし一方でピンチはチャンスです、
新たにできるスペースには
また新しい人材が入り込んでくるでしょう、

そうなることでタイヤ屋の殻から飛び出て
イマージン車美容室は単独で生きて行く道筋を
歩き出すことに成功するでしょう。


辞めていった人にも
零細会社にも同時に
それぞれの殻が割れて大きく育つ時が始まる予感です!


全て必要・必然・ベストのようです。


イマージンのHPです。






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