「タイヤ交換は朝一番が混雑する」お客様の心理 タイヤ専門店イマージン！

桜もすっかり葉桜になりました、
もはや日中は半袖のシャツだけで十分です。

今日も朝一番から　今ちょうど正午ですが
タイヤ交換のラッシュが続きました。

実は今日だけでなく　
タイヤ交換の時期（11月12月・3月4月）になると
決まって朝一番が混雑します、
それには人間の心理が強く作用しているように思います。

「タイヤ交換」とは　面倒な行為という認識が
どなたの中にあるわけです。

自動車を雪道で安全に走らせるためのスタッドレスタイヤですが
御用がなくなれば　交換という面倒な行為をして
夏用タイヤと入れ替える必要が生じます。

ジャッキで車体を持ち上げて　
ナットを緩めてタイヤを外し
タイヤを入れ替えてナットを絞めて
ジャッキを下す、
それだけでなく　空気圧の調整もしなければなりません。

面倒な行為は一日のうち早めに済ませて
お友達とランチをしたり　ショッピングに出かけたいわけです。

タイヤ交換は面倒なことなんです、
朝一番で片付けておきたいのです。
だから朝一番が混み合うのですね！


それなら夕方にと理屈はわかっても　
夕方は夕方で用事があるから
やっぱり朝一番でタイヤ交換を済ませたいのは
みんな同じなんです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

岐阜県の自動車保有台数は160万台　
そのうち５割がスタッドレスを装着すると80万台
岐阜市に限っても10万台が入れ替えするなら
短い期間でパンパンになるのも
統計学的にも必然なのです。

自分で交換する人　家族が交換してくれる人
行きつけのＧＳで交換する人
自動車ディラーで交換する人
タイヤを買った販売店で交換する人

それでも季節商品のスタッドレスタイヤ交換作業は
短い期間に膨大な作業が発生します。



ありがたい業界です、
天候という要素が需要を生み出して
タイヤショップを潤してくれるのです。


感謝・感謝・感謝のスモールタイヤ商売です！



せめて廃タイヤを洗うことで
感謝を顕すしかありません。

生きているようで　実は生かされているのが真実です、
タイヤ屋はタイヤによって養われいるのです。

タイヤを売って飯を食っていると考えるか
タイヤによって養われていると考えるか
どちらを選択するのも自由です、

私は楽に考えるので
タイヤに養われれていると考えています。
タイヤ屋の世界も多様性があってよいから
どのような考え方も否定しなくていいのです。

ありがたいタイヤ業界です。



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