goo blog サービス終了のお知らせ 

人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

大真面目 「キーパーによって新しい洗車文化を!」 タイヤを売りながら創っている。

2021年11月11日 | 生き方

私の職業は

「タイヤ小売店」の店主として

タイヤ流通の最末端で 

人体の毛細血管の役割のように

買ってもらったタイヤを 

古くなったタイヤを取り外して交換する仕事に32年間従事しています。

 

もう一つ視点を上げれば

会社の経営者として 

社員さんを預かり 

タイヤ小売りとキーパーの分野で

彼らと共に地域のニーズに貢献することで 

会社の成長発展を志向し 

生活の糧となる給与をなるだけ多く支払えるようにする 役割を与えられています。

その意味では 伸びていける分野を探して磨いて整えていく必要があります。

 

祖業としてタイヤ屋を運営しながら 

その繁閑の格差の有効活用に

キーパーを導入してから 

私の関心事は

タイヤとキーパーの結びつきによって

会社の成長を目指すようになりました。

 

 

そして もっと視点を上昇させてみると。

 

ある人が聞きます、何やっているんですか?    A タイヤを売って取り付けしています。

またある人が聞きます、何やっているんですか?  A キーパープロショップをやっています。

また別の人が聞きます、何やっているのですか?  A 会社を経営しています。

また別の人が聞きます、何やっているのですか?  A 日本に新しい洗車文化を創りだしています。

 

どうやって? 

   A タイヤ屋で儲けた利益をつぎ込んで キーパー専門店を作ることによって!

するとどうなるのですか? 

   A タイヤ屋をやりたい人は誰も来ませんが キーパーをやりたい若者が集まります。

その次はどうなりますか?

   A タイヤ屋は私の天職でありながら 新しい洗車文化を作ろうとしている人たちと同化します。

その結果はどうなりますか?

   A キーパーをやりたいと言って入社してくれる若者が 

     技術・スキルを覚えてお客様に喜んでもらって自分も満足から

     さらに高みの志を持てる環境にあることに気が付いてくれる。

     「日本に新しい洗車文化を」構築しているのは キーパーを施工する自分たちなんだ!

     こういった誇りを抱くことが出来る、このように感じます。

 

     やり甲斐・働き甲斐・モチベーションは新しい創造です、

     その創造者であることに気が付けば これに勝るやり甲斐はありませんね。

 

キーパーは

キーパー技研(株)が生み出したブランドではありますが

ケミカルと施工者によって生み出されるコーティング・サービスですので

施工者こそ 私がキーパーの半身だと自覚すれば

その人の内側に キーパーが創造され始め

「お客様に喜んでいただこう。」という意識が生まれ育ち

お客様の車にキーパーコーティングが実現します。

 

シンプルに客観視すると 

キーパーはケミカルと施工者によって 

お客様の自動車がキーパーコーティング=新しい文化が誕生します。

 

 

私もタイヤ屋の仕事をしながら 

キーパーによる新しい洗車文化の創造者=舞台装置の設置者であり

集まってくるキーパーをやりたい若者に

「君たちこそが キーパーの主役だ」と 導くのが任務なんです。

 

だから言います。

「志を抱けない者は去れ」 「青年よ大志を抱け!」

 

タイヤ屋とキーパーの

二足の草鞋でええ加減な仕事をしているわけではありません、

タイヤの儲けを ほとんど全てキーパーにつぎ込むのは

本気も本気 

ど真剣に会社の発展はこの道にあると確信しています。

 

祖業のタイヤ屋は 

本社兼任でコスト低減化の重要な役割を担う基礎となっていることを申し添えます。

手抜きはありません!


 

PS 先日ブログアップした「注文伝票」に 

「電話番号が見えていますよ」と 

早速電話で教えていただいた大垣市のK様ありがとうございました。

名前は隠し住所だけを公開した・・つもりでしたが 頭くして尻隠さず。

老眼でせっかちな性分なので ササッとアップして個人情報漏れを見逃していました。反省

 

K様は

キーパープロショップ開業時

大垣の有名な枡屋さんの 

「笑門来福」桝をお祝いとして頂戴しています。

お陰様で何とかやって来れています、ありがたいことです。

何かと気にしてくださるたくさんのお客様に守られています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

企ての成長が見られる喜び!

2021年10月28日 | 生き方

26日の放置自転車はその日の夕刻になって 

ひとりのおばあさんが やってこられエプロンから鍵を出して

「朝 出勤途中にタイヤの空気が無くなっていて 仕事に遅れそうだったので置いていった ごめんね。」

と言って持ち主が現れて 一件落着しました。

盗難自転車でなくてホッとしました。

 

昨日は 休みを利用して衆議院選挙の期日前投票へ。

新しく建て替えられた岐阜市役所を 始めて訪問してきました。

投票が終わって会場を出ると 

呼び止められて何かと思いきや NHKの出口調査でした、

タブレットに年齢と・誰に・何処に(支持政党)他4問に応えてきました。

 


 

タイヤ屋は 事業化という複数の店の展開を断念して(一時3店舗までありました)

個人商店気質の単店舗に戻して 何とか維持しています。

昔ながらのアナログ商売で 商売の成長を求めることを断念し今に至っています。

これはこれで 

自らをシーラカンスの生き方に例えて無理せず

色々と考え抜いて 面白くてありがたいのですが

いずれ廃業するしか手はありません、

成長を断念すれば事業承継はなくて当然の結末です。

 

企業が成長していくには

タイヤで無理なら 

キーパーの分野に賭けてみようと思うのは当然です。

キーパーの創始者に弟子入りして 

全てを真似さしてもらい同化する道を歩みだしました。

 

キーパーの全体像は 

私が学び取ったことから具体案を作り 

直営店キーパーラボさんを真似して店舗舞台を作り

実際の店舗運営には若者を登用して ゼロからスタートさせてもらいました。

この面では ちゃんと経営者の仕事を果たしているかあ~なあ~。

 

この企ての主役は若者です。

店舗がちゃんとやっていけるノウハウ・マニュアルを教わっているので

1店舗が上手くいけば2店目・3店目と店が増えました。

まさに無から有が出てきた気分です。

 

しかし若者たちは 

ほぼゼロからの成長を果たすと次の壁にぶち当たります。

そこまで実績がない店を 

実績を上げる店までに育てたのは 

その「人」の努力やセンスに負う所が大きかった。

ここまでが1次成長です。

 

始まりの始まりは 

タイヤ屋が夏から秋にヒマでヒマ疲れして仕方がないので

2004年にタイヤ屋の店頭で取り組みだしたキーパーが

当初脇役に過ぎなったのが

いつの間にか 

主役ポジションを得て

当社の本業になって来たようです。

 

キーパー全体から見れば 

まだ幕下の実力で 

横綱のキーパーラボさんとは大きな差があります。

個人的スキルの実力差は全くないと思いますが

キーパー思想的な理解に大きな差があって これがスタッフの使命感の差となっています。

使命感の差は 

受け入れ意欲の差となり 

横綱キーパーラボさんと 

私たちの幕下キーパープロショップの実力差として顕著に現れます。

 

高校野球で 

4番打者・エース・キャプテンを務める大黒柱のような存在に頼るチームが

全員野球で来るチームに負けるのによく似ています。

チーム力の向上は 

使命感を植え付けることによって達成できると感じます。

 

壁にぶち当たると 

ほとんどが他に原因を考えますが

実は自らの内に 回答を持っています。

それこそお客様の声を お客様優先で聞くことです。

 

今 洗車したいのがお客様。

今は 出来ないのが店の言い訳。

いつの間にかお店の事情優先が当たり前になってしまいます。

忙しいから お客様には3時間後ならできます。

 

現状に満足しできる可能性を求めず 

出来ない理由を第一にしてそれが普通になり 省みることが無くなる。

 

ここに2次成長の端緒があります。

大勢のお客様の依頼が来るから 振り分けてお応えしようとする。

しかし「振り分ける」ことこそ 店の傲慢につながるのです。

ここに注意を向けることが出来れば 必ず2次成長に向かいます。

 

現状で受け入れできないなら どうしたら受け入れできるのか?

増員する増員してもらいたいと訴求する 

この勇気を振り絞るのです。

 

現場のプレーヤーとして大活躍する人は 

1次成長は得意です 自らが頑張ればなんとかなります。

2次成長を成し遂げるためには 視界を広げねばなりません。

創造力を働かせなくてはならないのです。 

そこに勇気が必要であり 

お客様満足優先を再認識する、過去の成功体験を捨てるのが始まりです。

 

この壁を乗り越えるエネルギーが 

使命感という一つの理想です。

「日本に新しい洗車文化を!」

 

若者のスキルは 

お客様の満足で磨かれやり甲斐となります。

やり甲斐の向かう先は 

収入アップと使命感の達成と言う 物心両面の満足になって持続可能です。

 

キーパー全体から見れば

我々のキーパープロショップは最末端の毛細血管の役割です。

しかし毛細血管であっても 部分として全体から見れば絶対必要なんです。

全体が「日本に新しい洗車文化を」を目指すなら

部分の私たちも それに同化して同質化してこそ

使命感を感じることが出来ると思います。

 

部分だけの効率しか見えなければ 

全体と不調和になって自己都合を優先しやすくなる傾向を誰もが持ちます。

そのリスクを避けれるのは キーパー全体の思想を学ぶ以外ありません。

 

お陰様で  

10年で3店舗を揃えたことで

3人の店長が皆1次成長を成し遂げて

2次成長の入り口に立つことが出来ました。

当人たちは悩み苦しむこともありましょうが 

小さな一つのキーパープロショップ(部分)であっても

キーパー(全体)の思想を知り 車美容業と言う新しい業態の先駆者として

「日本の新しい洗車文化を」の担い手であり

キーパーにはなくてはならない自分を発見するでしょう。

 

ここまで意識を拡大すると 

それに伴って頭打ちだった業績は壁をぶち破る 自己の成長(2次)を心で感じます。

 

タイヤ屋でありながら 

タイヤ屋成長の限界を補完する目的で始めたキーパーが

その補完の枠を打ち破って 

大きな使命感に若者を導けた企ては キーパーのお陰です。

 

そしてタイヤ屋の私はとっても嬉しいのです。

人を生かせる 自分も生かせた キレイは皆を生かせる。

タイヤ屋をやりながらでも 他を生かせる道がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

利他の精神 「キーパー」の思想を学ぶ!

2021年10月24日 | 生き方

聖書の教えの

「与えよさらば与えられん」という一説をどこかで学んで覚えています。

まずこちらから 

相手様の利益が上がるように考えて行動すれば

どこからかそれ以上の利益が与え返されると解釈してます。

 

その逆として

「奪えば奪い返される」という一説も 

「奪い取る行為を相手に与えるから こちらも奪われてしまいますよ」

警句として 一対を為しています。

 

これを商売に置き換えれば

お客様に対して 

こちらがキチンとお客様の要望に応えようとして

誠実に対応すれば

お客様もお喜びになってお金を払ってくださいます。

お客様の支払いは こちらは売り上げと呼びますので

商売が繁栄する結果になります。

 

逆に こちらのいろいろな理由で

お客様の要望に応えられないことが重なれば

お客様はなんとなく嫌気がさして

結局 何も購入されないこととなって

お客様のお支払いはなく 結局売り上げが上がらずに

商売は左前になって行くのです。

 

だから

第一にしなけばならないのは

お客様の要望の実現であって 

こちらの都合を一時的に優先せざることがあっても

何らかの対処をして お客様のご要望に応えていくのが繁栄への道なのです。

 

店(自己)の都合か? 

お客様のご都合か? 

優先すべきはやっぱりお客様の都合です。

繁盛をいただけるようになると 

ついつい店の都合を優先して 

お客様の都合をないがしろするようになってしまうのは 

転落の始まりと心得ておくべきです。

 

例えば

カーコーティングや洗車予約のことですが

予約ボードが詰まっていると 

その時間はもう入れることが出来ないと判断し

お客様のご都合を聞くことなく 

4時からなら空いています。など

こちらの都合をお客様に押し付けてしまうような会話が当たり前のようになって

知らず内にお客様の心の内を省みることもなく 自己都合が優先してしまいます。

 

これは個人の裁量や努力の範疇で

解決できるように思いますがそれは無理筋です。

店舗展開する中で マニュアル化された対応を求めるからには

商人の心得を説いても 臨機応変な対応は難しいのです。

アナログな対応を デジタル時代に求めても無理と言うものでしょうか。

 

 

キーパーもこの問題に

長年課題として持たれていて 

どうしたらお客様の立場に立って考え抜かれて

試行錯誤の末にたどり着かれた結論が👇👇

 

店が忙しく電話予約がどうしても「お断り」のニュアンスを含んでしまうのを

解決するツールとしてWEB予約が 

私たちキーパープロショップにも提供されるようになります。

 

キーパーラボ直営店で 

まずは採用されて

その有利性・有効性が確認されたので

日本中のキーパープロショップ6000店へしばらくは無料で設置です。

 

キーパーが利他の精神である証明です。

このような予約システムは 

他のフランチャイズで見ると

システム設置料10万円 利用料月額5万円ぐらいが普通であり当然とされています。

しかしキーパーは設置料は無料

利用料も1年間は無料 それから月額1万円と言うことです。

 

要するに良いシステムが出来たのでとりあえず使ってみてください。

1年は無料です。 

もし使いこなし効果が

あればそれからは月額1万円でお願します。

 

キーパーの中心から 

周辺の私たちキーパープロショップへ

「便利で有効なシステムを提供します、使ってみて良ければ1年後から月額1万円でお願いします」

「与えよ 与え返される」の聖書の教えそのものです。

こうした発想は やっぱりキーパー創始者からのものです。

普通は 素晴らしいシステムだから設置料や利用料は当たり前という発想になります。

だから キーパーは

お客様の喜びが

施工店の喜びになって

施工店の喜びがキーパーに利益として与え返される、これは真理です。

 

自利を優先するのではなく 

利他の精神を大切にされるキーパーは 

学ぶところ多くして 実践する事でみんなが成長できると思うのです。

 

電話対応でスタッフが自己限定の罠に陥り

結果として成長の機会を自ら閉ざしてしまうのを

WEB予約システムは 

成長の機会を増やしてくれるツールとみんなが感じてくれるなら

お客様の不満足は解消され 

お店の繁盛感は高まり 

キーパーの中心も 私たちのような周辺者も

WINWINの関係が強まって行くものと思われます。

 

ありがたいことです! 

他の喜びが自分の喜びである。

キーパーの利他の精神は 

自他一体の喜びとして世の中に広がっていくと感じます。

 

デジタル時代は 

他の犠牲によって

一部の豊かな生活がより豊かになり

大勢がその恩恵を受けれずにいます。

 

それは自利という思想であり 利他思想の真逆である感じです。

 

キーパーが利他の精神であることは世の救いと言うのは 言い過ぎではないと思います。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんなの活躍が新しい時代を引き寄せる!

2021年07月29日 | 生き方

老化現象なのか? 素直になったのか? 感動を味わう喜びか?

 

オリンピックで選手が頑張る姿を見て 何度となく涙が出て泣けてしまいます。

日本人選手の活躍ばかりでなく

昨日は女子柔道70キロ級準決勝で

長い延長戦で 

右目の上にたんこぶを作りながら

必死に何度も何度も寝技をすり抜けて

最後は締められて落ちてしまって負けた外国人選手(名前は忘れた)の根性を見て

勝った新井選手を祝福するとともに やっぱり泣けてしまったのです。

 

真摯な姿勢に感動して涙が止まらないのです、

目の前の勝負で勝った選手はもちろんですが 負けた選手にもエールを送りたくなってしまいます。

 

経験者やベテラン勢の頑張りももちろんですが

若者の活躍が目立ちます。

彼らには 国を背負うとか 

国民の期待に応えるとかの感覚は希少な感じで

自分が与えらた舞台を楽しみたいという 

シンプルで気負いのない姿勢がとても良い気がします。

 

純真無垢だから実力が発揮されているのかな?

水泳女子の大橋選手の2冠達成に

多くの人がそんな感じを受けたのではないでしょうか。

 

欲が絡んだり 

見返してやろうなどと

力みが出ている人には

幸運の女神はソッポを向いてしまうようです。

 


 

 

私たちに会社にも 

毎日汗水流し 

お客様に喜んでくださる姿を糧に頑張る若者がいます。

彼や彼女たちの頑張りも やっぱり感動です。

 

特別な舞台でなく 

毎日の舞台で ささやかでありながらも自己の活動が

お客様の喜びと同調する経験が

向上心やモチベーションのアップに繋げているのです。

 

お客様の「キレイな車に乗り続けたい」という思いに貢献したい!

それにはキーパーが一番です。

キチンと施工します。

それだけのシンプルさが大切なことです、オリンピックはそれを示唆している感じです。

 

売り上げだとか 

利益だとかを 先に掲げることをせず 

キーパーコーティングによって 

お客様の車をキチンとキレイにすることを継続すれば

結果として 利益は後から付いてきます。

自分が選んだ仕事(競技)を楽しめる最高の環境が 今ここにあります。

キーパーコーティング専門店は

そんな気持ちで整備しています。

 

利益だ業績だ儲けだ! これを先に掲げてはダメですね、

10年でやっと出発点に立った、これから徐々に利益が出る体質になるでしょう。

 

オリンピックでの若い選手の活躍は それを示してくれています。

やってよかった東京オリンピック!

やれてよかった東京オリンピック!

 

人は 

保守的な思いと革新的な思いを持てますが

二つ同時に異質な思いを持てません、

オリンピックのせいでコロナが拡大し医療がひっ迫した。

オリンピックのお陰で気持ちが晴れやかになり感動をあじわった。

「~せい」にするか「~お陰」にするかは 個人の判断にゆだねられれいます。

8対2ぐらいで 「~お陰」を優勢にしたいものです、

出来るなら「~お陰」という考え方に傾けて行きたいものです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しいことがある タイヤ専門店イマージン!

2021年05月17日 | 生き方

なぜタイヤが売れるのか? 

それはタイヤ専門店イマージンが素晴らしいからでも

私が熱心商売に取り組んでいるからでもありません。

そのような部分は全くないといは言いませんが

 

やっぱり「タイヤがすり減って交換しなければならない」からです。

この当たり前の事が 

コロナ禍をきっかけに

とてもありがたいことだ、と 再認識させてもらえました。

 

なんといっても

主役は「タイヤ」にですから

まずはタイヤに感謝することだと思います。

非繁忙期に入ってから 

みんなが

使用済廃タイヤを

せっせと洗ってタイヤの葬式を行っています。

 

1本1本手洗いされて回収場所へ置かれた廃タイヤ。👇

 

 

コロナ禍においては 

外食・飲食という必要なことが

内食や🏡家飲みに置き換えられてしまって

その方面の業者さんは 大変な苦労をされている渦中でありますが

タイヤ業界は 

取り換え作業という 

他に置き換えできないパートがあり

すり減ったタイヤを擬人的に考えて 

ご苦労様と洗って差し上げれば

実は こちらの心根が洗われてきて かなりピュアな気持ちを味わえます。

 

商売は

弱肉強食的なイメージがありますが それがすべてではありません

他のお店さんと比較や競争でなく 

タイヤを洗う行為が 

わたしたち自身の内面をより深め見つめることとなり

それが一種の雰囲気となって

タイヤを通してお客様と一体感を醸し出して

タイヤの注文を出してくださっている。 こんな感じがします。

 

ただ廃タイヤを洗う ただ座る只管打坐に通じる? ちょっと大袈裟です。

(昨夜 NHKスペシャル番組で永平寺と安泰寺の番組を見たので)

 

自動車が走り回れば 

当然タイヤは消耗しすり減ってしまうので交換するニーズが発生します。

お客様の「ご苦労様、今までありがとう」と思われる気持ちを

タイヤ屋の私たちが代行しているように

お客様も感じられかもしれません。

ただ純粋に廃タイヤにご苦労様なのですが

そのように感じられるお客様には 

新しいタイヤを気持ちよく使っていただけるかもしれないし

新しいタイヤを擬人的に思えば 

「仲間を大切にしてくれてありがとう」と 言ってくれているような気がします。

 

小さな商売は 

効率ばかりで気持が入らなければ

効率を重視する大きな資本や大規模な集約 

ネットという無機質な商売に飲み込まれてしまいます。

タイヤ屋が タイヤに対して気持ちを込めることが出来るのは

使われて外された廃棄されるタイヤに対してだけではないでしょうか?

 

これは正しいことではありません 

ですがタイヤ屋にとっては楽しいことです。

30年以上 タイヤに生活を成り立たせてもらっている者として

効率・競争・比較というグリーバルニズムに背を向けて

廃タイヤを洗って捨てる ただのバカになり切った

欲得から距離を置いた行為こそ 

タイヤ専門店イマージンスタッフの密かな楽しみなんです!

 

無償の行為に 心身を正常に保てる効果を感じます、だから楽しい!

タイヤ屋冥利です。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする