マレー機の犯人は ロシアとされた。
9.29 MN17便の国際合同調査班が撃墜についての自らの説の技術的根拠の欠落を示す
国際調査班は、ロシアが何らかの方法でマレー航空機MH17便撃墜に関与した可能性があると断言するための十分な技術的根拠を持ち合わせていないと、28日ロシア対空防衛システム製造企業「アルマズ・アンテイ」社のミハイル・マリシェフスキー氏が述べた。
マリシェフスキー氏は、同社は現時点で3回の実験を行い、それらは、MN17便を撃墜したミサイルは当時ウクライナ軍部隊が掌握していたザロシェンスコエ居住区から発射されたとの説の技術的根拠となっていると述べた。
国際調査委員会はMN17便撃墜事故調査に関する中間報告書を提出し、いわく便を襲った地対空ミサイル「ブーク」 はロシアから運搬され、撃墜後にブークはロシアに戻されたなどと発表した。
ドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、ロシア側はMH17便撃墜に関する包括的な情報を提出したと述べた。
また、ロシア政府はMN17便撃墜事故に関するオランダの調査結果を評価していると述べた。
「重要なのは我われの軍、つまりレーダーの1次情報源によって公開された最新情報を考慮しつつ結論を出すことだ」と強調した。
9.29 ロシア外務省「オランダによるマレー機墜落事故調査は偏見と政治的動機に基づいたもの」
ロシア外務省は、声明を発表し、その中で「ロシア政府は、ウクライナ上空で起きたマレー機MH17便の事故調査についてオランダ検察が下した結論は、偏見と政治的動機に基づいたものだとみなしている」と指摘した。
ロシア外務省のマリヤ・ザハロワ報道官は、28日に出されたマスコミの質問に答えた中で
「ロシアは、マレー機の事故調査をめぐる状況が変わっていないことに失望している。オランダ検察が出した結論は、取り調べが偏見と政治的動機に基づいたものであることを確認するものだ」と述べた。
また声明の中では「当初からロシアは、共同作業を提案し、事実にのみ立脚するよう求めてきた」と強調されている。
ザハロワ報道官は、さらに次のように述べている-
「その代わりに、国際捜査委員会は、ロシアを捜査プロセスの完全な参加者とはせず、我々の努力に一段低い評価しか与えなかった。
しかし一方で、悪い冗談のように、ウクライナは捜査の完全なメンバーとなったばかりか、証拠を偽造し、物事を自分の利益のある方向に変えるチャンスが与えられた」。
「暗殺の可能性」について、質問を受けたプーチンの返事が最高だったので、翻訳してみました♪
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ニュースキャスター「プーチン大統領が、暗殺される可能性についての質問を受けました」
プーチン「私のような立場にいる人間は(暗殺の可能性と)共に生きていく必要があります。
(暗殺の可能性に対する恐怖という)考えのために、職務から気を逸らすことなどありえません。
これまで過去に、その恐怖が私を動揺させたことはなく、これからも絶対にありません。
おわかりでしょう、私はおそらく1999年から(暗殺される可能性と)共に生きてきたのですよ!
(暗殺の可能性は)常に存在していますが、だからどうしたというのですか?
よく聞いてください。もし私が恐怖心の中に生きているとしたら、生きている意味などないでしょう。
(恐怖心を持って、本当の意味で)生きることは不可能です。私たちが恐れるのではなく、代わりにあいつらを怖がらせておけばいいんですよ!」
(かっこ内は訳者の注釈です)
(翻訳終了)
【コメント】
複数のソースによると、プーチンはこれまで少なくとも8度は暗殺の標的になっていますが、未遂で終わったとされています。
伝説的なロシアの怪僧、ラスプーチンも何度も暗殺されかけつつも、異常としか思えない生命力?のおかげで生き延びたことで有名で、プーチンは彼と名前が似ていることから揶揄されることもあるようです。
プーチン大統領の生い立ちと経歴
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12204284124.html