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アサンジ氏の罪は 真実の開示

2019-05-24 14:48:16 | 魂の戦い アサンジ スノーデン ドゥテルテ








5.24 アサンジ被告の罪は真実の情報開示 米国が本音を露わに


米司法省がウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジ被告に175年の禁固刑を科す追起訴を行ったことは、前代未聞の事態であり、


いかなるジャーナリストも刑事事件の告発を受ける深刻な恐れを突き付けられていることを物語っている。


アサンジ被告のバリー・ポーラック弁護士のこうした声明をNBCテレビが報じた。



現在、ワシントンにいるポーラック弁護士は、次のように語っている。


「今日、米国政府は、ジュリアン・アサンジ氏が真実の情報をそれを握る消息筋に自分に提出するよう納得させ、その情報を公開したが故に、彼をスパイ法を根拠に起訴した。」



ポーラック弁護士は、


米国は今までは起訴の理由をハッカー行為に執拗に限定することで、その陰に真の狙いを隠蔽しようとしてきたが、ここにきてその試みを止めたと指摘している。



「今回、前代未聞の起訴が行われたことで明らかになったのは、


アサンジ氏の刑事事件の告発は米国政府の活動について社会に情報を開示しようとするあらゆるジャーナリストがどれだけ深刻な脅威に直面しているかということだ。」



米司法省は23日、


「機密情報の暴露では米国史上、最大の事態に関する犯罪で」アサンジ被告が17件のスパイ罪を犯したとして、これを追起訴した。













スウェーデン検察 アサンジの逮捕状を請求

2019-05-21 15:59:04 | 魂の戦い アサンジ スノーデン ドゥテルテ








5.20 スウェーデン検察、アサンジ被告の逮捕状を請求


スウェーデン検察庁は、英国の刑務所に収監されている内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ被告について、


スウェーデン中部ウプサラ地方検察庁のエヴァ=マリー・パーション次席検事が20日、ウプサラの裁判所にアサンジ被告の逮捕状を請求したと発表した。


パーション氏は


「アサンジ被告不在の下、性的暴行容疑で同被告を逮捕するよう地方裁判所に求めた。


裁判所がアサンジ被告の逮捕を決定した場合、スウェーデンへの引き渡しを意味する欧州逮捕状をとる」との声明を表した。



2010年にスウェーデンでセクハラ及び性的暴行の容疑がかけられたアサンジ被告は、スウェーデンへの引き渡しを恐れて2012年6月からロンドンにあるエクアドル大使館に身を寄せていた。



今年4月11日午前、アサンジ被告はスウェーデンと米国の要請に基づき逮捕された。


ロンドンの裁判所はアサンジ被告に保釈条件違反で有罪を言い渡した。









ゴキブリを仕掛けられた? ドゥテルテ

2019-05-10 17:33:32 | 魂の戦い アサンジ スノーデン ドゥテルテ



5.10 フィリピン大統領の肩に大きなゴキブリ 演説【動画】


フィリピンのドゥテルテ大統領が上院議員らを前に演説している最中、大統領の肩を大きなゴキブリが這いまわった。


ニュースサイトRapplerが、その動画を公開した。


ドゥテルテ大統領は自身の肩にゴキブリが這い上がってきたことに気づかず、補佐官が近づいて紙の束でゴキブリを追い払おうとしたが、その後、ドゥテルテ大統領は自らの手でゴキブリを払いのけた。







ドゥテルテ大統領は、ゴキブリを仕掛けたのは野党「自由党」だと冗談を飛ばした。









ドゥテルテ カナダに宣戦布告

2019-04-24 16:01:01 | 魂の戦い アサンジ スノーデン ドゥテルテ








4.24 フィリピン大統領 ゴミを理由にカナダに宣戦布告を威嚇



フィリピンのドゥテルテ大統領は「自国を最終処分場にした」としてカナダに対し「宣戦を布告する」と威嚇した。


フィリピンのオンラインニュース・ポータル「ラッパラー」が報じた。



同ポータルによれば、カナダからは数トンものゴミが民間の輸入業者によって違法にフィリピン領内へ運ばれている。


エコロジストらの抵抗にもかかわらず、カナダ政府は民間の輸送業者にゴミ回収を義務付ける全権がないとして、これを行うことを拒否している。



ドゥテルテ大統領は

「カナダに忠告する。来週にもゴミを運び出したほうがいい。

さもなければ私自身がカナダにむかって出帆し、あっちから来たゴミを捨ててやる」と付け加えた。



ドゥテルテ大統領はマカチにあるカナダ大使館前にトラックで運んだゴミを捨てるよう指示を出したほか、

カナダからのゴミの搬入を許可した税関職員らを解雇すると威嚇している。













米がシリアのネットを遮断・ スノーデン

2019-04-23 16:45:09 | 魂の戦い アサンジ スノーデン ドゥテルテ







4.23 スノーデン氏は米情報機関がシリアのネット遮断と暴露 ロシア上院議員が言及


ロシアのアンドレイ・クリシャス上院議員は、2012年11月にシリアで起きたインターネット遮断について、

元米中央情報局(CIA)職員のエドワード・スノーデン氏が米国家安全保障局(NSA)の関与を指摘していたことに言及した。



「インターネットの信頼できるロシアセグメント」法案を提出したクリシャス氏は上院で、

遮断によってシリア全国土で2日にわたりネットにアクセスできなかったと述べる。



「原因は米NSAの行動で、同国最大の通信事業者の機器のソフトウェアに埋め込まれた『バグ』が利用された」




クリシャス氏は、これが米国と管理下にある大手IT企業が実施した主権国家のサイバーインフラへの外国の介入の1つの事例だとの認識を示した。



スノーデン氏は2013年6月、ワシントンポスト紙、 ガーディアン紙に対して米国、 英国の特務機関のインターネットでの追跡プログラムに関する一連 の資料を手渡した。



スノーデン氏はその後、香港へ飛び、 そこからモスクワへ移動すると国際空港のトランジットゾーンにし ばらくの間滞在していた。



その後、 ロシアはスノーデン氏に米国に反対する活動を停止することを条件 に1年を期限とする一事的な亡命を許可した。


2014年8月1日、 スノーデン氏には3年の期限で居住許可が下り、 これによってロシア国内のみならず外国への移動も可能となった。











チャップリン 高く飛ぶ道化師 515事件とチャップリン 独裁者

2019-04-21 14:59:53 | 魂の戦い アサンジ スノーデン ドゥテルテ







4.16 チャーリー・チャップリン 「道化師であることはどの政治家よりも私を高く飛ぶ飛行機に乗せてくれる」


130年前、ロンドンのミュージックホールの俳優一家に男の子が誕生した。


今や「喜劇王」と呼ばれるチャールズ・スペンサー・チャップリン、その人だ。


観客たちは、チャップリンが創作した「小さな放浪者=The Little Tramp」の姿を笑ったが、

名優が演じるのがほぼ等身大の彼自身なのではないかと疑う人は少なかった。


チャールズ・チャップリンの幼少期は幸せだった。だがそれは長く は続かなかった。


父親の早すぎる死の後、母親が稼ぎ手となり、 ミュージックホールで歌を歌い始めた。


ところがある公演の最中に 母親が突然声を失う。


母親が片時も離さなかった当時5歳のチャー リー少年が舞台に上がり、母親に代って歌を披露した。


観客たちは 少年に小額のコインや紙幣を投げ与えた。


チャーリー少年は観客たちの笑い声の中、投げ銭を拾い集めるとま た歌を歌いだし、ホールを感動で満たした。


チャーリー・チャップリンの創造に満ちた伝記はこうして始まった。


チャーリー少年が7歳になったとき、母親は精神病院に入れられ、 チャーリー少年は孤児院に預けられることになった。


たえず腹を空かせた宿無しのチャーリー少年は、 新聞の売り子や病院での看護師の手伝い、印刷工場など、自分をを 雇ってくれるところであれば生きるためにどこでも働いた。



1908年、19歳のチャーリー・ チャップリンは英国のパントマイム劇場に雇われ、 その劇団と共に米国へ公演旅行に出かける。


ここで青年の夢が実現することになった。


チャーリーは俳優としてだけでなく、無声映画でも名声を勝ち取り、有名な監督となって映画スタジオを所有するまでになった。



「小さな放浪者」の舞台イメージを考案したのはチャーリー青年本 人だった。


幅広の裾のズボンと窮屈な上着、山高帽にぶかぶかのブ ーツ、ちょび髭、ステッキ。


少年期の虐げられた経験を忘れていな かったチャーリー青年は、自身の経験に基づいて映画を製作した。


チャップリンの作品は、時に笑い、時に涙を誘うが、 決して変わらないのは人間の尊厳を守るということ。



そしてこれが 永遠のテーマだった。


だからこそ彼の映画は永遠不滅のものとなっ たのだ。


チャップリンは語る。


「人生は、近くで見れば悲劇であるが、遠めで見れば喜劇である。」そしてこうも言った。


「私の苦痛が、誰かが笑うきっかけになるかもしれない。しかし、私の笑いが、 誰かの苦痛のきっかけになることだけは絶対にあってはならない。 」



1950年代のはじめ、チャップリンは自身が40年以上を暮らし 、そして働いてきた米国から事実上の追放を受ける。


米国内で正真 正銘の「魔女狩り」を実施した米連邦捜査局(FBI)の初代長官 、エドガー・フーヴァーは、


チャップリンに共産主義への賛同者という嫌疑をかけ、米国への入国を禁止した。


このように権力は、米国映画の名声を高めたチャーリー・チャップリンに、こんなとんでもない形で「感謝の意」を表した。


チャップリンはこの仕打ちれに対し、


私は道化師であり続ける。 そして道化師であることはどの政治家よりも私を高く飛ぶ飛行機に乗せてくれる」と返した。



チャップリンはスイスに移住し、人生の最後の時期を家族とともに幸せに暮らした。


チャーリー・ チャップリンは、どんなに困難な目にあっても、決して絶望などせず、


「このよこしま(邪悪)な世界に永久なものなんてない。苦しみでさえ永久ではないんだ」という強い信念を持ち続けた。































Q  アサンジ氏の逮捕 

2019-04-19 17:56:07 | 魂の戦い アサンジ スノーデン ドゥテルテ


このアサンジ逮捕劇は、アメリカがアサンジを起訴し身柄の引き渡しを要求しているということで、一般的にはアメリカに対して批判の声があがっています。



それに反して、この展開は予測通りだというのがQのフォロワーたちの見方です。



逮捕ではなくて、身の安全を確実にするために保護されたのでは?という説です。はい、そうですね。私も逮捕を装った保護だと思います(^-^)!


それでもやはり、アサンジの身柄引き渡しを要求するなんてトランプ政権はもう信じられないという声もあります。


本当にトランプ政権はアサンジを敵とみなしているのか気になりますよね。


そこら辺を、今日はいろいろな側面から見てみたいと思います。



こちら日本語版BBCニュースで、以前のトランプ大統領のウィキリークスに関するコメントをしているビデオがみられます。日本語訳付きです。


https://www.bbc.com/japanese/47905534




ここでまずはじめに、ジュリアン・アサンジの起訴状の内容に疑問があります。


ウィキリークスは2010-2011年にかけて、戦争に関する機密情報を自身のウェブサイトで公開しましたが、

機密情報を得る際にチェルシー・マニング元米軍情報分析官が米政府ネットワークに侵入するためのパスワード解読を助けることに同意したというのが起訴の理由です。


要は、ハッキングが起訴の理由であり、報道の自由の部分は今回の起訴には関係ないということです。



ところが、今回の起訴を受けてアサンジの担当弁護士は、以下のようなコメントをしました。


「今日明かされたジュリアン・アサンジ氏に対する起訴内容は、コンピューター犯罪への共謀であるが、

実際の容疑は情報源に情報を提供するよう奨励し、その提供者の身元を守ろうとしたことだ。」と。



これは、どういう意味でしょうか?



◆ His Name is Seth Rich (彼の名はセス・リッチ)






要は、このセス・リッチがDNCの内部告発者であって、ウィキリークスに情報を提供していたということです。


ロシアではなかったのです。


もしも今回の逮捕が実は保護目的であるとしたら、ウクライナや民主党などからしたら暴露されては困る情報をたくさん抱えているアサンジですから、


今までずっと命の危険と隣り合わせの状態だったと思いますし、今回のように逮捕された方がむしろ安心なのではないでしょうか?(笑) 




◆ Qの投稿にみられるアサンジやウィキリークスとの関係


気になるのが、Qは一体アサンジやウィキリークスに関してどういうスタンスなのかということです。 

ウィキリークスやジュリアン・アサンジに関するQの投稿は過去に何回もありました。セス・リッチに関する投稿も何度もありました。



https://ameblo.jp/doorforawakening/image-12454425076-14391252976.html



https://ameblo.jp/doorforawakening/image-12454425076-14391253124.html




上記の投稿でQは、ウィキリークスについてコメントしています。

要はウィキリークスはCIAに乗っ取られたという意味かなと私は解釈します。


そちらにはサイトがあるかもしれないが、自分たちには情報源がある、とQは書いています。


ここでいう、サイトというのはウィキリークスのサイトのことでしょう。


そしてQの持っている情報源とは、ジュリアン・アサンジのことなのではないでしょうか。



そして今回ジュリアン・アサンジが逮捕された後の4月12日のQの投稿は、


窮地に陥っているディープステート側の必死の反撃について書かれていますが、この投稿にも、

最後に、We have the source (我々には情報源がある)との言葉がありました。





◆ ジュリアン・アサンジとトランプJr.の接点


あともう1つ、Qやトランプ政権とアサンジは協力関係にある(なる)のではないかと思われるもう1つの理由は、


以前記事になったこともありますが、


ウィキリークスがトランプJrにコンタクトを取っていたという事実もあるからです。


ウィキリークスとはなっていますが、当時はまだアサンジはインターネットが使えていた時期でウィキリークスの代表を退任する前なので、アサンジが直接トランプJrにコンタクトをしてきたと思われます。



https://ameblo.jp/doorforawakening/image-12454425076-14391498829.html




wisearch.tk というサイトを紹介し、このサイトのアドレスを現在のトランプ大統領にツイートすることを強くお勧めするよ、と持ち掛けています。この部分です↓


https://ameblo.jp/doorforawakening/image-12454425076-14391582163.html




それにしても、アサンジがトランプJr.を通して、トランプ大統領に(連絡を取っていた当初は大統領選出馬の一候補者でしたが)


これだけ何度もアプローチをし、協力しないかと持ち掛け、選挙の不正の事実やその情報源、また犯人の情報やピザゲートの存在までシェアしようとするということは、それだけトランプのことを信頼していたということでしょう。 


トランプが大統領になった時点で、いずれはトランプと繋がる機会がでてくると確信していたのではないかと私は思いました。



そう考えるとやはり、今回のアサンジの逮捕は、きっとアサンジ自身もいい意味で予期していたでしょうし、やっとそのときがきた!という思いなのではないかなと思うのですが、皆さんはどう思いますか?(^-^)







https://ameblo.jp/doorforawakening/entry-12454425076.html














































アサンジを米国に連行し民主党と戦わせるトランプ  田中宇氏の視点

2019-04-17 17:24:20 | 魂の戦い アサンジ スノーデン ドゥテルテ



★アサンジを米国に連行し民主党と戦わせるトランプ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


4月11日、英国ロンドンの警察が、駐英エクアドル大使館に7年間住んでいたウィキリークスのジュリアン・アサンジを逮捕した。


米政府は、マニングが国防総省のサーバーに不正に侵入して機密文書をダウンロードしたことにアサンジが関与しているとして、アサンジを起訴することを昨年に正式決定している。


英政府は、米国に頼まれてアサンジを別件(強姦容疑の保釈規定違反)で逮捕しており、身柄を米国に送致すると予測されている。



アサンジの逮捕や米国での起訴は、マニングと結託して米政府の機密文書を公開した事件に関してだが、

私の見立てによると、トランプがアサンジを今のタイミングで逮捕して米国に連行して起訴することにした真の理由は、別のところにある。


それは、トランプが当選した米大統領選の選挙戦最中の2016年、


何者かが米民主党本部(DNC)のサーバーに不正侵入してヒラリー・クリントン候補やその他の民主党幹部たちが送受信したメールの束を盗み出し、

ウィキリークス経由で暴露した事件についての話だ。


この暴露で、クリントン陣営がDNCと謀り、ライバル候補だった左翼のバーニー・サンダースを妨害していた不正などがわかり、問題になった。



その後、このDNCメール漏洩事件は、民主党支持(トランプ敵視)のマスコミや諜報界(軍産)によって

「DNCのサーバーに不正侵入してメールの束を盗み出したのはロシアの諜報機関に違いない。


プーチンは、ロシアの味方をしてくれそうなトランプを大統領選で勝たせるために、配下の諜報機関に命じてDNCのサーバーからメールの束を盗み出し、

ロシアの味方になってくれるウィキリークスのアサンジにそれを渡して公開させた。


DNCメール漏洩事件は、プーチンとトランプとアサンジが結託してクリントンを不利にし、

ロシアのスパイであるトランプを勝たせるための謀略だったのだ!!!」という筋書きへと歪曲された。



この歪曲により、クリントンやDNCがやっていた選挙不正や、トランプでなくクリントンの方が英国(スティール報告書)やロシアと結託してトランプを潰そうとしていたこと(=ロシアゲートの本質)はそっちのけにされてきた。



トランプ当選後、DNCサーバーからメールの束を盗み出したのはロシアでなかった、という説が定着した


ロシアでなく、DNCの内部者(ネット経由のハッキングでなくUSBメモリによる持ち出し)もしくはロシア人を偽装した米諜報関係者が</strong>犯人でないかという説が有力になった。



だが、DNC事件の真犯人を探す話になる前に、


軍産がトランプに圧力をかけて FBIのモラー(ミュラー)特別捜査官にロシアゲート(トランプとロシアの関係)を捜査させる話が大騒ぎになり、


その状態は、昨秋の中間選挙でトランプが共和党の乗っ取りを完了して政権内に入り込んでいた軍産を一掃していき、


今年に入ってトランプ支持のウィリアム・バーを司法長官に据えるまで続いた。



バーが先日、ロシアゲートの捜査を終わらせることを決め、モラーが最終報告書を作り、

本件で誰も起訴されない(=トランプはロシアのスパイでなかった)ことが確定した。


このロシアゲートの終結をふまえ、トランプは今後、民主党・軍産・諜報界に対する報復を開始すると予測される。



トランプの報復作戦の一つの道具がアサンジなのでないかというのが私の読みだ。



アサンジは、誰がDNCのメールの束をウィキリークスに持ち込んできたかを知っている。


持ち込み者を特定できないと情報の真贋を確定できず、ウィキリークスとして自信を持って公開できないからだ。


持ち込み者がロシア当局でないことは、米諜報界も認めている。


ロシアでないなら、残るは米国側しかいない。



いずれにしても、アサンジがDNCメール事件の真相を語ることで、この件でのトランプの無実が確定するとともに、

トランプに濡れ衣をかけようとしてきた軍産・民主党側の謀略が露呈していく。


全容の解明はないだろうが、民主党や軍産との交渉でトランプの優勢が強まる。



アサンジ逮捕後、一般に


「身柄を米国に送致されたら終わりだ」みたいな印象が流布しているが、実のところ、米国に送致され起訴されてもアサンジは重罪に問われない。


無罪で終わる可能性すら意外に高い。


ウィキリークスに持ち込まれた機密情報を公開するだけなら、その情報公開が米政府などにとってどんなに危険なものであろうが、米国で罪に問われることはない。



機密情報の公開が、米国民の知る権利を満たすための報道の自由に沿ったものであるなら、米憲法修正第1条に記された合法な行為であり、犯罪に問えない。



国防総省のサーバーに侵入して機密情報を盗んだマニングは、軍事法廷でスパイ罪に問われて35年の禁固刑を受けた(オバマが政権末期に恩赦して7年に短縮)。


だが、アサンジはジャーナリストとみなされるのでスパイ罪を適用されない。




米民主党やその系統のリベラルな米マスコミ(NYタイムス、ワシポス、CNNなど主流各社)は、かつてアサンジを支持していた。


だが16年の大統領選でDNCメール事件が起こり、アサンジがDNCとクリントン(=軍産)にとって不名誉なメールの束をウィキリークスで公開した後、


民主党とリベラルマスコミはアサンジを敵視し始めた(トランプはウィキリークスを礼賛した)。



実のところ、DNCメール事件は、軍産側が引き起こした内部犯行あるいは自作自演の事件であり、


アサンジは合法的な「ジャーナリスト」として機能しただけの第三者だ。


今回のアサンジ起訴からもDNC事件は外されている。




民主党やリベラル米マスコミは、DNCメール事件を機にアサンジを敵視(さかうらみ、逆切れ)しており、

売られた喧嘩を買いたがるアサンジも民主党や米マスコミを嫌っている。


こんな状態の中で、トランプの米政府がアサンジを米国に連行してくる。


すでに書いたようにアサンジの罪状は、微罪もしくは無罪であり、アサンジは濡れ衣を晴らし、犯罪者から英雄に変身していく可能性が高い。



しかし、アサンジに濡れ衣を着せた民主党や主流マスコミはアサンジとの敵対を解消できず、アサンジはDNCメールを漏洩した真犯人の名前を言うことで、民主党や主流マスコミに一矢報いるかもしれない。


これは、トランプを有利にする。


トランプは、アサンジを自分の政争のエージェントとして使っている。



アサンジ逮捕の直後、トランプは

「私はウィキリークスについて知らない。(アサンジ逮捕は)私がやったことでない」と、逮捕から距離を置く発言を放った。


これは、選挙戦時代にトランプがウィキリークスを礼賛していたので、今になって逮捕するとは何事かと政敵やマスコミから非難されるためだ。


加えて、アサンジが無罪や微罪で終わる可能性が高いので、あらかじめ逃げを打っておく意味もある。


実際のところ、アサンジ逮捕はトランプが以前から計画し、今の時期を見計らってやったことだ。


トランプは昨年3月、アサンジに対する起訴状を司法省に作らせている。


ちょうど、DNCのメール漏洩はロシアが犯人でなく内部犯らしいと米諜報界(軍産)が認め始めた時期だ。


トランプはそれ以来、ロシアゲートの濡れ衣が晴れて自分が優勢になるのを待っていた。



アサンジが米国の敵とされたのは、トランプ就任よりはるかに前、マニングが75万件の機密情報を漏洩させた2010年のことだ。


当時のオバマ大統領は

「ジャーナリスト」として機能しているアサンジの訴追が困難であると判断し、起訴を見送った。


それから8年も経ってトランプは、オバマが検討したのと同じ罪状でアサンジを起訴することを決め、1年後の今になって逮捕に踏み切った。



トランプは、アサンジが微罪か無罪で終わることを知りながら動いている。


これは司法でなく政治の事件だ。


アサンジが微罪や無罪で終わると、マスコミは「トランプの責任だ」と騒ぐだろうが、

この事件でより大きな被害を被るのはマスコミや民主党、軍産・諜報界の側だ。トランプではない。



16年に表面化したDNCメール事件では、クリントンやバイデンといった民主党の主流派(軍産エスタブ、覇権運営勢力)が、サンダースら党内の草の根の左派を妨害していたことが暴露された。


それから3年たち、

民主党内では左派が台頭し、主流派が退潮している。


党内では、左派と主流派の主導権争いが続いている。


今回、アサンジが米国に連行されてきてDNCメール事件の真相をさらに暴露していくと、


民主党の主流派がいかに汚いことをやっていたかが露呈し、民主党内の政争で左派が主流派を追い落とす傾向に拍車がかかる。


これは、米政界内で軍産の居場所がさらになくなることを意味する



共和党はすでに「トランプの党」であり、軍産は民主共和の両党から追い出されていく。


AOC(オカシオコルテス下院議員)ら民主党左派は、米国の自滅に拍車をかける「トランプ革命(多極化)の別働隊」である。




ここまで、アサンジが米国に送致され起訴されることを前提に延々と書いてきたが、

アサンジは米国に来ない可能性もある。



英国では労働党が「アサンジを米国に送致すべきでない」と言い出しているし、


フランス政府も「アサンジから申請があればフランスへの亡命を受け入れる」と言っている。


新たな事態は、まだ始まったばかりだ。



http://tanakanews.com/190415assange.htm










アサンジ 逮捕

2019-04-12 15:41:37 | 魂の戦い アサンジ スノーデン ドゥテルテ



4.11 エクアドル政府が違法にアサンジ氏の政治亡命の効力を停止=ウィキリークス



内部告発サイト「ウィキリークス」は、エクアドル政府が同サイト創設者のジュリアン・アサンジ氏の政治亡命の効力を違法に停止したと発表した。


発表によると、駐英エクアドル大使が警察官を大使館に「招待」し、アサンジ氏は大使館敷地内で拘束された。


同サイトは国際法違反だと非難している。


ウィキリークスはツイッターで


エクアドルが国際法に違反し、アサンジ氏の政治亡命を違法に打ち切った。彼はエクアドル大使館敷地内で英国警察に逮捕された」と投稿した。 



https://defend.wikileaks.org/2019/03/18/the-assange-precedent-the-threat-to-the-media-posed-by-trumps-prosecution-of-julian-assange/









ウィキリークスは「ジュリアン・アサンジは『大使館から歩いて出ていった』のではない。


エクアドル大使が英国警察を大使館内に招待し、彼は即座に逮捕された」と続けた。




URGENT

Julian Assange did not "walk out of the embassy". The Ecuadorian ambassador invited British police into the embassy and he was immediately arrested.


https://twitter.com/wikileaks/status/1116274905245470720?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1116274905245470720&ref_url=https%3A%2F%2Fjp.sputniknews.com%2Flife%2F201904116118483--%2F




エクアドルのモレノ大統領は一方、


死刑に処される可能性がある国にアサンジ氏が引渡されることはないという保証を英国から得たという声明を出した。



モレノ大統領は

「私は、死刑や拷問の可能性がある国にアサンジ氏を引渡さないと保証するよう英国に要求した。英国政府は書面でこれを確認した」と述べた。









アサンジの逮捕

2019-04-12 15:16:35 | 魂の戦い アサンジ スノーデン ドゥテルテ



米国からの要請で エクアドルはアサンジの亡命を取り消し 英国警察が逮捕



 ロンドン警視庁の捜査官が4月11日にエクアドル大使館へ乗り込み、ジュリアン・アッサンジを逮捕した。

アッサンジの弁護団メンバーによると、すでに取り下げられている事件で出頭しなかったことではなく、​アメリカからの引き渡し要請に基づくもの​だという。




 アッサンジが創設した内部告発支援グループのウィキリークスは2012年2月、

民間情報会社ストラトフォーの内部でやりとりされた電子メールを公表、


その中には​2011年初めにアッサンジが秘密裏に起訴された​という情報が含まれていた。




 その後、この情報は公的な文書で確認される。


ケレン・ドワイアー検事補が裁判官へ書いた文書の中で、​アッサンジが秘密裏に起訴されていると記載​されているのだ。



 ​本ブログでもすでに書いた​ことだが、ウィキリークスは4月4日、エクアドル政府高官からの情報として、

同国のロンドン大使館から外へ出られない状態になっているアッサンジが数日以内に逮捕される可能性があると発表していた。その情報通りの展開だ。



 エクアドルではレニン・モレノが汚職で受け取ったカネのロンダリングを行うためにINA投資という名前のペーパーカンパニーを2012年にベリーズで作ったという話がリークされたのだが、

その責任はウィキリークスにあるという理由でアッサンジの亡命を取り消したとモレノは主張している。



 それに対し、エクアドルに対する融資の条件としてアッサンジの亡命取り消しをIMFは要求


それにモレノは応じたのだとも伝えられている。


IMFや世界銀行が米英支配層の意向に従って動くことは珍しくない。



 これまでメディアは内部からのリークを伝えるという形で権力犯罪を明らかにしてきた。



ダニエル・エルズバーグが1971年に有力メディアへ流したベトナム戦争に関する国防総省の秘密報告書のケースはその一例。


 このリークはエルズバーグの上官が命令したものだとも言われている。


その上官が関係している住民皆殺し作戦(フェニックス・プログラム)については伏せられていた。



 実際に報道された内容はリークされた文書から核心部分を削除したものだったが、


それでもアメリカ国内の反戦運動を盛り上がらせた。


その後、議会の調査で情報機関の秘密工作の一端が露見している。



 ウィキリークスが注目される切っ掛けはアメリカ主導軍によるイラクへの先制攻撃と占領の実態を明るみに出す情報の公開だろう。


その情報を提供したのがブラドレー・マニング(現在はチェルシー・マニングと名乗っている)特技兵だ。



 マニングが提供した情報をウィキリークスは公表するが、中でも衝撃的だったものは、


アメリカ軍のAH-64アパッチ・ヘリコプターによる非武装の一団に対する銃撃。


その時にロイターの特派員2名を含む非武装の十数名が殺されている。


この出来事は2007年7月にバグダッドであったのだが、銃撃の様子を撮影した映像をウィキリークスは2010年4月に公開した。



 ヘリコプターからは武装集団への攻撃であるかのように報告されているが、


​映像​を見れば非武装のグループだということは明白。




間違いで攻撃したとは考えられない。


この映像は世界に大きな影響を及ぼした。


その映像を伝えないメディアがあったとするならば、国民がアメリカに対して悪い印象を持つことを恐れたのだろう。



 こうしたアメリカ軍による犯罪的な行為を告発したマニングは2017年5月に釈放されたが、今年3月に再び収監された。


アメリカの司法システムはウィキリークスに対する弾圧を正当化する証言をマニングにさせようとしたのだが、それを拒否したからだという。



 アッサンジの逮捕は、権力者にとって都合の悪い情報を明らかにすることは許さないという彼らの意思表示。


大統領や首相というよな表面的な「権力者」はともかく、


そうした人びとを操っている人びとに触れたり、支配システムの根幹を揺るがすような情報を明らかにすることは犯罪だという宣言だ。


米英の支配層は一線を越えた。今回の逮捕は権力者と対決しているジャーナリストすべてに覆い被さってくる。



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