パーツが大きいだけで、総パーツ数が思った程多くないのと、パーツ分割による成形色が完璧なので塗装の必要も無く、かなり楽に造れるキットです
しかし予想以上に完成体が大きく、HGシリーズの機体を4~5体並べる程度の展示スペースが必要になります
SMPのSRXの時は、完成時に展示スペースを結構工夫せざるを得なかったので、今回は制作前にある程度準備はしていました
最終的には、ヒュッケバインMk-Ⅲと合体させないと、それなりの空間が空いている感じになってしまいますね。
しかし、この機体がプラキットで発売される時代が来るとは、当時では考えられない事です。
ロボット大戦に登場した時の設定だけでは、細部の細かい造形までは分かりませんでしたが、実際に立体物になってみると、意外とシンプルな構造なのが分かります
この機体、高速で直進するには向いていますが、左右へのスラスター関係が一切無いので、かなり操縦が難しそうな気がします。
武装も前方に集中しているので、一点離脱がメインになる戦闘になりそうですね。
機体左右側面の、マルチトレース・ミサイル・コンテナは、連動可動でミサイル発射状態になります
コンテナ自体も可動するので、スムーズにハッチの開閉動作も行えますが、このワンタッチ感はこの大きさだから可能なんでしょうね。
この機体、この部分以外の可動部は、ヒュッケバインMk-Ⅲ用のグリップとペダル以外、接続調整用のシートだけになります。
ヒュッケバインボクサーとの連携攻撃用に、マルチトレース・ミサイル・コンテナ後部の、変形パーツが付属しています
この状態で、ヒュッケバインボクサーがグリップを握り、フルインパクト・キャノンを再現出来る仕様になっています。
このキットの説明書には、これ以上の記載は無かったのですが、ヒュッケバインボクサーの方に使用方法が記載されていました。(予めヒュッケバインボクサー発売が決まっていたという事ですね。)
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