日本原産で万葉の昔か、多くの歌人に愛され詠まれている、秋の七草の一つ白萩
の花が零(こぼ)れるほどに咲いている。
秋の彼岸の中日(秋分の日)、この夏、急逝された幼馴染みの尊兄のお墓参りに行
ってきました。
お母御や妹さんと、遠い昔を思い出しながらしばし語らい、その帰途、実家に立ち寄
り、故人と一緒に遊んだ家の周辺を散策していると、裏の石垣に赤と白の萩の花が、
零れるほどに枝垂れ咲いていた。
そんな静かな佇まいに、短い様であり、また悠久の時の流れをしみじみと感じさせら
れる一日となった。
「萩の花」の花言葉・・・・・・・「思案」「思い」などとなっている・・・・・・・・
~今日も良い一日を~
(赤 萩)