これなんの花? 道端の草花を水彩でマクロ・スケッチしました。
「ハゼラン(爆蘭)」と云う花です。
別の名を三時草、三時の天使(スリー・オクロック・エンゼル)等と呼ばれ
ています。
この花は、明治初期にアメリカから渡来帰化し、今ではすっかり野
草化してしまっていて、この時季道端で良く見掛けます。
と言っても、色こそ鮮やかですが、小さな小さな花なので注意深く
見なくては見過ごしてしまいます。
別名が示すように、毎日ピンクの花をたくさん咲かせますが、この
「花の開く時間は午後三時」きっかりなのです。
実際に鉢植え(?家内が間違えて)のハゼランの開花を見ていると、
午後3時から咲きはじめ、遅くとも4時前までには、きっちりと全て
の花が咲き揃います。
また、その3時間後の夕方6時頃には、全ての花が閉じてしまいま
す。
ハゼランには「生物時計」が働ていて、咲くべき時間を正確に知っ
ているのです。 ~「花のふしぎ100」より抜粋~
ちなみに、午後4時から咲くのは「オシロイバナ」、夕方から夜にか
けて咲くのは「マツヨイグサ」、これすべて自然の不思議です。
~今日も良い一日を~
❤ 今年はもう咲かないと思っていた、庭のハマナスが
雨の中で咲いていました。
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