島根県・出雲市にある天台宗の名刹鰐淵寺、ここは県内屈指の紅葉の名所(イロハモミジ)
で、紅葉の時期には多くの人で賑わいますが、今は青葉色のモミジの時期で訪れる人も少
なく、ただただ森閑としていました。
松江に生まれたあの武蔵坊弁慶が、18歳からの3年間をこの鰐淵寺で修行し、その後姫路
の圓教寺、比叡山へと移り修行を重ね、遂にあの京都・五条大橋で、牛若丸(義経)と出会っ
て(♪京の五条の橋の上~大の男の弁慶は~♪)闘い?家来となった。
義経に従い国内を転戦したが、「壇ノ浦の戦い」で平家を滅ぼした後は、この鰐淵寺に身を寄
せ、多くの伝説や遺品を残しています。
弁慶が大山寺(鳥取県)から、一夜の内に釣鐘を運んだと言う力持ち伝説は広く知られ、その
釣鐘は重要文化財に指定されて今も大切に保存されている。
しかし秋の紅葉の様に、朱塗りのきれいな根本堂ですネ。
~今日も良い一日を~
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