タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

  ※ナンキンハゼの実に群がる「アトリ」※

2019-12-24 | その他

「アトリ」がナンキンハゼの実に群がっています。 

「アトリ」は、時と所によっては、数百・数千、数万羽の群で見られることがある様ですが、この日は松江市民の憩いの広場「末次公園」において、約100羽が白いナンキンハゼの実を、食べにやってきていました。   全長16cm。   濃紺と褐色、白色の模様をしたとても綺麗な小鳥です。  「花鶏」と書いて「アトリ」と読ませます。  

尾羽の先は魚の尾のような形に見えます。   飛翔しながら「キョッ キョッ キョッ キョッ」と鳴いているのをよく聞きます。   さえずりは「ビーイン」と、ゆるく震える声で鳴きます。   ヨーロッパ・アジア大陸の北部の森林地帯で繁殖し、冬期は南へ渡ります。   日本では冬鳥として、全国各地で見ることができます。   森林や農耕地で見られることが多いのですが、森林では木の芽や、春には桜花も食べ、農耕地では草の種を食べています。    栃木県では、過去10万羽とも20万羽ともいわれたアトリの大群が飛来した記録があるそうです。    白いナンキンハゼアトリの実に、100羽の群が止まった姿は、まるで枯れ木に花が咲いた様でした。

 

 

 

 

 

  

 

 

 



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