タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

武家屋敷、甍を越えて、秋が行く。

2011-11-22 | 風景

 松江城内堀の北岸に位置する、この縄のように細い一本道を「塩見縄手」と呼び、「武家屋敷」と共に、秋の観光客で賑わっています。

初代出雲藩主堀尾吉晴が築城の際、内堀、道、侍屋敷を造成して出来た、武家屋敷通りで、中級武士塩見小兵衛が住み、後に異例の栄進を遂げたことを讃えて、「塩見縄手」と呼ばれています。

 内堀には、堀川遊覧船(炬燵船)が往来し、水鳥や亀が泳ぎ、のんびりとした城下町の風情です。

これから冬に向かい、雪の朝などには、宇賀橋、内堀、武家屋敷の周辺は、人の行き来も途絶え、静寂の中にそのまま江戸の昔にタイムスリップした様な、心の安らぎを覚えます。

 冬の城下町の風情、もまたいいものです。

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿