昨日は、水彩画のスケッチ会を兼ねて、女子旅で有名なご縁スポットの一つである神魂神社への参拝や、これと隣接する「出雲風土記の丘」にも行って来ました。 神魂(かもす)神社の本殿は、現存する日本最古の大社造りで国宝となっております。 天穂日命がこの地に天降って、創建したものと伝えられているが、『出雲の国風土記』には記されておらず、文献に現れるのは、鎌倉将軍下文であり、実際の創建は平安時代以降とされている。 隣接する「出雲風土記の丘」の、展望から望める「出雲国府(庁)」にも近く、この辺りが古代出雲の中心地であり、言わば出雲大社の本家筋にあたるのが、この神魂神社とも言えるのではないでしょうか? いずれにしても、ご縁スポット巡りの、一つとなっていて若い女性の方やアベックさんが、ご縁を貰いに、またそのお礼にと次々と訪れています。 また、直ぐ近くには素盞嗚尊と櫛稲田姫の新居八重垣神社があり、この神社の奥の杜には、素盞嗚尊がヤマタノオロチ退治の際に、稲田姫命に鏡代わりに水に姿を映させ、大蛇を惑わし退治したと言われる「鏡の池」と呼ばれる神池やがあります。 ご縁巡りの若者の間では、一番の人気スポットではないでしょうか。 (良縁占いに、薄い半紙の中央に、小銭を乗せて池に浮かべると、お告げの文字が浮かぶという手法。 紙が遠くの方へ流れていけば、遠くの人と縁があり、早く沈めば、早く縁づくといわれる。)
神魂神社に隣接する「出雲風土記の丘」です。
「八雲立つ、出雲八重垣・・・」と詠まれている様に、この地方ではこの様な雲がたくさん掛かっています。
この展望台に立つと、出雲国府(庁)遺跡が望めます。
ご縁はともかく、神社にお詣りすると、身も心も洗われ気持ちがリセットされて、「よしやるぞ」と、気持ちを新たにすることができました。
アンディー・ウイリアムス:ムーン リバー