明日はお盆の入り、暑さ寒さもお盆?まで(彼岸には少し早いのですが。)、青空はどこまでも高く、目を凝らすと空の果てには、真昼の月が出ています。 いつもの散歩道にある丘には、百日紅の花が咲き、時折、夏草を揺らして涼風が渡って行きます。 お墓の掃除やお参りも済んで、これで孫娘(一歳で逝った。)の帰って来るのを、待つばかりです。 帰り道に鬱蒼とした樹々のトンネルを潜ると、暗い森の奥から、ひと際高くそして低く、蝉時雨が降りかかり、ヒグラシもミンミン蝉たちも、行く夏を惜しんでいるかの様でした。
今日は、私の最も好きな歌手の一人で、「世界の恋人」フリオ・イグレシアスの、魅惑の歌声を取り上げて見ました。
フリオ・イグレシアス~黒い瞳のナタリー
ナタリー
あなたは遠く離れているけれど
あなたの想い出は
僕の心の中に生きている
あなたの魂の愛と人生は僕であり
僕はそのどちらもあなたに捧げた
あなたは今どうしているのか?
あなたは今どこにいるのだろう?
既に夜が更けたのに
あなたは戻ってこなかった
誰があなたを守るのだろう?
どうやって自分らしく生き
誰があなたを待っているのだろう?
ナタリー
ナタリー
昨日までは平静だったけれど
今では生きることに疲れている
あなたが僕のもとに
戻って来る希望もないまま
生きることに
あなたは今どうしているのか?
あなたは今どこにいるのだろう?
既に夜が明けたのに
あなたの歌声が聴こえない
あなたにとって
僕はどうでもいいのだろうか?
こんなにも苦しいのに
ナタリー
誰があなたを守るのだろう?
どうやって自分らしく生き
誰があなたを待っているのだろう?
あなたにとって
僕はどうでもいいのだろうか?
こんなにも苦しいのに
ナタリー、ナタリー、ナタリー
フリオ・イグレシアス~ビギン ザ ビギン