赤と黄色が色濃くとても綺麗なバラの花、松江イングリッシュ・ガーディン
には、いつ立ち寄っても様々なバラの花が咲いています。
秋の薔薇は、春に比べて花の数は少ない分、色は鮮やかな様な気がしま
す。
和風庭園と違って、イギリス庭園には華やかさが感じられ、鮮やかな花々
が、芝の庭園を巡るコースの所々にバランス良く配置されています。
わびさび(侘・寂:内面の美しさ))好みの日本庭園とは、雰囲気的に大きな
違いがありますが、所々に咲き誇る花は花で、これまた良いものです。
もっとも最近はガーディニングが盛んで、こうした洋風の庭園が大流行で、
とり分け若い奥さん方は、花に囲まれた生活が夢の様です。
現代のバラは、元々北半球のほぼ全域に自生するの野生種のバラが改
良されたもので、中でもこの黄色や赤色のバラは、共に1900年代初頭、
フランスで改良されたものとか。
バラの花は「花の女王バラ」「バラの頬」「「恋の花なるバラ」「愛しき花バ
ラ」「他をしのぐ芳香」等と表現され、古代から今日に至るまでバラの花は
、「愛と喜び・美と純潔」の象徴とされてきた花でもあります。
~今日も良い一日を~