タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

遅咲きの 薔薇赤うして 散り易き  (正岡子規)

2012-10-27 | 植物

赤と黄色が色濃くとても綺麗なバラの花、松江イングリッシュ・ガーディン

には、いつ立ち寄っても様々なバラの花が咲いています。

秋の薔薇は、春に比べて花の数は少ない分、色は鮮やかな様な気がしま

す。

和風庭園と違って、イギリス庭園には華やかさが感じられ、鮮や花々

が、芝の庭園を巡るコースの所々にバランス良く配置されています。

わびさび(侘・寂:内面の美しさ))好みの日本庭園とは、雰囲気的に大きな

違いがありますが、所々に咲き誇る花は花で、これまた良いものです。

もっとも最近はガーディニングが盛んで、こうした洋風の庭園が大流行で、

り分け若い奥さん方は、花に囲まれた生活が夢の様です。

現代のバラは、元々北半球のほぼ全域に自生するの野生種のバラ

良されたもので、中でもこの黄色や赤色のバラは、共に1900年代頭、

フランスで改良されたものとか。

バラの花は「花の女王バラ」「バラの頬」「「恋の花なるバラ」「愛しき花バ

ラ」「他をしのぐ芳香」等と表現され、古代から今日に至るまでバラの花は

、「愛と喜び・美と純潔」の象徴とされてきた花でもあります。

          ~今日も良い一日を~