タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

行く秋の ふらさがりけり 烏瓜 (正岡子規)

2012-10-17 | 植物

雑木林の中に、ひと際鮮やかな「カラスウリ」実が垂れ下っています。

この時季のカラスウリの朱色は、ちょっと目を引く存在で、これを持ち帰り部屋

のインテリヤとして飾る人が多い様です。

私も、数年前里山から芋を掘って来て、庭の生垣沿いに植えていますが、蔓は

茂るものの、まだ実を見る事が出来ません。(今年もダメでした!) 

カラスウリは、雌雄異株というから、我が家は雄(雌)株だけなのかもしれません。

宵待ち草等と一緒で、宵になると月を見ながらひっそりと幻の様な(純白のクモ

の糸状)花を咲かせ、蝶ではなく蛾(ガ)が受粉して、結実する不思議な植物の

一つです。

蔓が枯れても、実の鮮やかさは半年近くも失われません。

だから部屋のインテリヤとしても最高です。

           ~今日も良い一日を~