のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

悪い方へ考える、それも必要。でも前向き、そんな生き方。

2014年11月26日 13時03分40秒 | Weblog
私は典型的な前向き思考人間だと思っている。
自分ではそう自覚しているし、知り合いでもそれを否定する人は余りいないと思われる。

たとえば父のこと。

認知症、糖尿病、前立腺肥大。
父は身体も精神も中途半端な状態にある。
身体の自由が利かなくなっちゃえばね。
ある意味では楽だと思うんだ。

歩ける。
でもよたよただ。
車の多い道を歩くと危険。
そういうレベル。

心もそう。
認知症。
最近思う。
そろそろ「認知症を認知」し始めているのかな、と。
けれど日常生活は普通におくれる。
食事に介助は要らない。
危なっかしいがひとりでお風呂にも入れる。

中途半端に不如意なのだ。

そんな父。
私は今を、未来を悲観しない。
後悔はしたくない。
今を精一杯生きる。
父も私も。
何とかなる。
そう考えている。

それでもね。
なんでも前向きに考えるおめでたい人間でもない。
悪い方向の可能性も考える。
そりゃ介護ってさ。
楽なことばかりじゃないから。

これから父がどうなるか。
推定で考えることはできる、それは自由ではあるけれど。
すべては見通せないよね。
悪いケースも当然想定しておかなくてはならない。

悪いことを考えつつも。
その中で良い未来を考える。
そうなるために、そんな未来のために。
自分はどう行動すればよいのか。
それを考えるようにする。

世間一般、よく言われること。
過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる。
そう考えれば。
一気に楽になる、展望が開けてくる。

悪い方へも考える。
それでも絶望はしない。
悪くならないための対処方法を考える、そして行動する。
それが私なりの前向きな生き方。
さあこれからも。
楽しく生きよう~~!(^^)