のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

走るときに何をするか?

2014年11月28日 04時50分32秒 | Weblog
もうすぐ10kmロードレースである。
準備は着々。
と言いたいところであるが。
調整不足感は否めない。

膝は故障明け。
オーバーワークで同じ轍は踏みたくない。
だから走りたくても意識して走る間隔をあけた。
良かれと思ってやったことだが、結果走り込み不足、自信が持てない、そんなとこ。
まあ仕方ないね。
故障したら元も子もない。
怪我なしでレース当日を迎えられるのが一番だ。

さて走るとき。
私は何をしているか。
以前は音楽を聴きながら走っていた。
それはそれで快適だったのであるが。
あるとき、音楽プレイヤーであるところのiPhoneを忘れて靴紐を締めて外に出てしまった。
面倒臭いからこのまま走っちゃえ。
ということで久々に音楽なしのラン。

これが気持ちよかった。
五感が研ぎ澄まされるというか。
走っているコース、走っている時間帯的に、音が溢れているわけではない。
それでもね。
音を「感じられる」というのは、びっくりするくらい心地よいものであった。
それからはずっと音楽を聴かずに走っている。

昔はこうだったんだよな。
昔に戻っただけなのだけれど。
なんでこんな気持ちが良いことに気付かなかったのだろう。
これからはずっとこれだな。

逆に走るときに持つようになったもの。
ICレコーダー。
走っているとね。
凄く創造的になるんだ。
いろんなことを思いつく。
人間の記憶なんていい加減なものだから。
帰ってきたら忘れている。
そんな悔しい思いもした。

だったら走っているときに記録すればいいと。
メモはダメだ。
走っている時間的に周囲は暗い。
なにより書くならば止まらなくちゃならない。
走るのを中断するのはもったいない。
それで、ICレコーダー。
今は高性能でかさばらず、そんなにお高くないものも出ている。
これで解決。

冴えた頭でいろんな発想を記録できるようになった。
走るときの電子機器使用としては、インプットからアウトプットへ変わったということかな。

楽しく走る。
走ることはドラマ。
走ることは人生。
走っているときは「生きている」って、心で、全身で、感じることができる。
そうこれからも。
楽しく走る。