のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

母が残してくれたもの。花を飾るという習慣。

2014年11月11日 15時06分09秒 | Weblog
花を新しくした。
亡くなった母がくれた新しい習慣。
家に花を飾ること。

最初は仏壇だけだった。
それも最初はいわゆる仏花。
しばらく経ってみるとその仏花の
「いかにもねえ」
という感じが気になってきて。
普通の明るい感じの花束を買ってくるようになった。

その習慣がだんだん広がっていき。
今、花を飾っているのは4ヶ所。
仏壇、自室の机の上、玄関、トイレ。
花を飾っているとね。
家の中にいつもとは違う「生気」が宿ることに気が付いた。
生き物だからね。
生物の持つ生命力だよ。

自室の机の花については別の効果も出てきた。
机の上を中心に以前より散らかさなくなったのだ。
花にふさわしい机の上、そして部屋。
ごちゃごちゃの部屋に花束は似合わない。
決して綺麗と言える部屋ではないけれど。
以前よりは断然「整った」部屋になった。

しおれてきたら早めに取り替える。
枯れた花を飾っているのじゃ逆効果だからね。
今は便利なものがあるんだ。
切り花活力液のようなもの。
水に混ぜて生けると花が長持ちする。
この効果が馬鹿にならないんだ。
経済的にも馬鹿にならない。
新しい花を買うサイクルが大幅に伸びたもの。

スーパーの安い花を買っていた時期もあった。
でも「安かろう悪かろう」であることに気付く。
日にちが持たないし。
花束のパターンも同じようなものになっちゃうし。
今はちゃんとした花屋さん。
それもいろいろ比べて試した上で、決まった花屋さんで買っている。

ひっくるめてけっこうな出費になる。
それで日々が生き生きとするなら。
活力ある生活、人生になるのなら。
そう考えて「必要な出費」ととらえています。

そう。
母の残してくれたもの。
ありがとう、お母さん。