なんか変な夢を見た。
夢の恒例。
細部は覚えていない。
大雑把な記憶より。
自分が認知症になった夢。
なぜかその自覚があって。
いろんなことが思い出せない。
直前に言われたことを思い出せずに、しどろもどろになる。
怖かった。
自分が自分じゃなくなる感覚。
たいせつな人のことも思い出せない。
やがて自分が自分であることもわからなくなってしまうのか。
恐怖だった。
目覚ましが鳴って。
ハッとした。
そしてホッとした。
べっとり汗を掻いていたと言えばそれらしいけれど。
そんなことはなく。
心地よい目覚めだった。
ああ俺、ちゃんと生きている。
その実感。
幸せな目覚めだった。
これは夢。
実際の認知症症状とは違うのかもしれない。
父を見ていてそう思う。
父に認知症の自覚はない。
恐怖は感じていない。
困ってもいない。
本人にとっては。
至って普通。
至ってマイペース。
この夢を見てよかった。
父の「風景」を垣間見ることができたのかなと。
父とは違う認知症だったのかもしれないけれど。
疑似体験ができた。
私にもいつかやってくる可能性が高い。
認知症になるということ。
心構えは必要だよね。
いや、それさえも忘れちゃうのかな。
昔、父も母も、認知症を話題にして笑い話にしていた。
そして年老いて。
笑い話にしていたことが。
笑い話にしていたことも忘れて。
それは自分のことになった。
自分が認知症になったら。
その仮定。
そのときはそのときだ。
今から気に病んでも仕方がない。
予感だが。
幸せな認知症になる気がするから。
やっぱり私は根っからの前向き気質なのであろう。
夢の恒例。
細部は覚えていない。
大雑把な記憶より。
自分が認知症になった夢。
なぜかその自覚があって。
いろんなことが思い出せない。
直前に言われたことを思い出せずに、しどろもどろになる。
怖かった。
自分が自分じゃなくなる感覚。
たいせつな人のことも思い出せない。
やがて自分が自分であることもわからなくなってしまうのか。
恐怖だった。
目覚ましが鳴って。
ハッとした。
そしてホッとした。
べっとり汗を掻いていたと言えばそれらしいけれど。
そんなことはなく。
心地よい目覚めだった。
ああ俺、ちゃんと生きている。
その実感。
幸せな目覚めだった。
これは夢。
実際の認知症症状とは違うのかもしれない。
父を見ていてそう思う。
父に認知症の自覚はない。
恐怖は感じていない。
困ってもいない。
本人にとっては。
至って普通。
至ってマイペース。
この夢を見てよかった。
父の「風景」を垣間見ることができたのかなと。
父とは違う認知症だったのかもしれないけれど。
疑似体験ができた。
私にもいつかやってくる可能性が高い。
認知症になるということ。
心構えは必要だよね。
いや、それさえも忘れちゃうのかな。
昔、父も母も、認知症を話題にして笑い話にしていた。
そして年老いて。
笑い話にしていたことが。
笑い話にしていたことも忘れて。
それは自分のことになった。
自分が認知症になったら。
その仮定。
そのときはそのときだ。
今から気に病んでも仕方がない。
予感だが。
幸せな認知症になる気がするから。
やっぱり私は根っからの前向き気質なのであろう。