のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

父、徘徊。今日は笑い話で済んだけれど・・・

2014年11月21日 17時31分26秒 | Weblog
今日もいろいろあった。
なんといっても朝の出来事だな。

寝坊した。
9時だ!
と飛び起きた。
胸騒ぎがした。
最近のこういうのは当たる。
案の定だ。
玄関と門が開け放たれ、父がいない。

慌てて着替えて飛び出す。
行く方向の傾向が掴めてきたので大きな通りのほうへ。
隣のご主人(幼なじみなのですが)が手招きをしている。
この人にはちゃんと認知症であることをいってある。
まあ、その様子からそうであることはご近所に知れ渡っているっぽいが。
明らかに様子のおかしい父を見つけてくれた。
薬屋さんで「補足」することができた。

私が促して歩き出したが、家の方向はわかっていない。
ただし。
父は困っていない。
マイペース。
いつも通りの父であった。

そのときは気付かなかったのだけれど。
私は奇跡的に父が飛び出した直後に目を醒まして気付いたことになる。
物音に気付いたわけでもない。
ホント、こういうことってあるのだね。
理屈では説明できないけれど。
わかるものなのだね。

あと、9時に起きた件について。
明らかに遅い時間だ。
けれど。
私にとってはあっという間の時間でもある。
抱えている心の病。
不眠だった頃のなごりか。
「仮眠」ならぬ「過眠」は身についてしまった根強い習慣。
今は人より睡眠時間は短いけれど。
「寝外す」じゃなくて「起き外す」とあっという間に時間は過ぎる。
12時間寝るなんてお茶の子さいさいだ。

今日はたまたま危機を察知して起きられたからいい。
これからもそれができるとは限らない。
父がひとりで出掛ける危険。
血糖値は半端ないから意識障害の危険もある。
ふたつ重なると更に危険。
徘徊センサーの導入とか。
本気で考えないとな。

さっき。
お風呂から上がった父の身体を拭いていて。
顔にオシッコをひっかけられた。
いやはや。(苦笑)
そんな父と生きていく。
なんだかんだで楽しめている毎日である。