のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

コンカツ中?

2009年05月31日 05時10分18秒 | Weblog
一人はさみしい。
それは当たり前の本音。

もちろん私はひとりぼっちではない。
親兄弟親戚、友だちには恵まれている。
それはとても幸せなこと。

それでも配偶者はいない。
やはり全くさみしくないと言えば嘘になる。

結婚を諦めたつもりはない。
結婚には向いていると思う。
めちゃくちゃ家庭を大切にすると思うし。
45歳になっちゃったけど結婚を諦めたわけじゃない。

反省点はある。
ハードルを上げすぎたかなということ。
選り好みをしているという意味ではない。
結婚という「到達点」を高く掲げすぎていたかなってこと。
この歳になれば逆に安易な気持ちで女性とは付き合えない。
幸か不幸か遊びと割り切って女性と付き合える人間ではない。
私はそういう性格だ。
それはもちろんある意味よいことなのだけれど、
結果として女性に対したとき、
ハードルを上げてしまっていたかなっていう反省。
軽い気持ちで女性と付き合えうと言うと響きが悪いけれど、
先の話は別として、
きっかけは少しくらい軽いものであってもいいんじゃないかと。

結婚となるとリアルな話も出てくる。
一番わかりやすいのは経済問題だ。
今の収入のままでは自分の収入だけでは家族は養えない。
子供を持つとしたらなおさらだ。
現実的な選択肢として結婚しても共働きということになるだろう。

これは日本経済という観点から見ても重要なことだ。
夫がその収入だけで妻子を養うのが美徳、常識という時代は去った。
もちろんそういう人もいるだろうけれど主流ではなくなるだろう。
高齢化の問題は切実だが、
要はリタイアした人一人を労働者何人で養うかということだ。
労働者人口が増えればっていう当たり前の発想。
仮に全ての夫婦が共働きになれば、
少しは改善される問題だろう。

私はなるべく長く世に貢献したい。
病気で働けない次期が長かったから、
長く真面目な納税者におんぶしていたということだ。
恩返しはしなきゃならない。
その無神経な発言はすぐ撤回したが、
自分が子供を二人もうけたことを指して
「ノルマは果たした」
と言った有名政治家がいた。
主に経済的身体的理由で
「子供を作りたくても作れない人」
はたくさんいる。
私もそうなる可能性はあるわけで、
でも可能で、それが許されるならば、
結婚して子供を作り、育てたい。
もちろん夫婦生活は子供が全てではない。
仮に子供を授からなくても奥さんを愛しきる自信はあるよ。

もう一度言う。
45歳になっちゃったけど結婚を諦めたわけじゃない。
流行の「コンカツ」というのは私には似合わないかもしれないけれど、
伴侶を見つける努力だけは怠らないようにしようと思う。