のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

欽ちゃん&香取慎吾の第82回全日本仮装大賞。あえて批判的な視点で。

2009年05月06日 04時51分50秒 | Weblog
まだ観ていない人もいると思うので、
以後作品内容のネタバラシは一切なしで。

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#採点システムの不満

今回は審査員5人が4点持ち。
これはつまらない。
無条件で1点入れるって感じでしょ。
審査の基準が明確でなくなった。

以前の審査員10人が2点持ち。
こっちの方が絶対いい。
各審査員の選択肢は0点と1点と2点。
「あれ?」「そこそこ」「自分の中では満点」
個々の審査員の採点に明確な基準があって、
受けなかったのには容赦なく0点。
20点満点は10人が完全に認めないと取れない。
緊張感を生み出していたんだけどなぁ。

#何で審査員仮装していないの?

あれも楽しみのひとつだったんだけどな。
審査員の側も創意工夫が必要。
それが美点だと思っていたのに。

#芸人枠多すぎ

盛り上げるつもりだったんだろうけれど逆効果。
あそこまで出てくると引いちゃうわな。
あのレベルの作品で貴重な一般出場者枠を削った。
そういうのは芸人参加のバラエティ番組でやってくれ。
そんなのがほとんどだったからね。

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最後にこれだけは言っておかなきゃならない。
不満はあったけれど、
この番組そのものの評価は揺るがない。
毎度毎度のことですが出演者の
柔軟な発想、創意工夫、体を張った演技に感動しました。
この番組は日本の財産です。