のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

寄付のピンハネ?

2009年05月28日 05時54分53秒 | Weblog
3日前に寄付の話が出たので、関連したお話を。
寄付はいいことだけど、寄付するところを選ばないとね。

あるんですよ。
立派なダイレクトメールで送ってくるところが。
もちろん内容は寄付依頼。
どうやって私の住所がわかったんだか。

世界の貧しい子供たちを救おうとか立派なことは書いてあるんだけどね。
上質の紙を使った立派な寄付依頼の手紙。
お金のかけ場所間違ってるんでない?

海外を中心に送金や物資の送付の過程で、
例えば支配者や仲介者の横取りなどによって、
寄付が結局無駄になるケースがあることは理解しています。

それでも送金や物資の送付を続けないと、
いつまでたっても必要な人には届かないという現実。
だから結果無駄になる寄付があることは、
寄付をする立場で知っておかなきゃならない。

でも最初の話はこれとは別次元だ。
寄付団体が贅沢にお金を使う。
おかしいでしょ。
そんなお金があったら実質の寄付に使えって話でしょ。

こういうとこには寄付する気にならんね。
ある意味、金持ちに寄付するようなものだから。
散在をするような金持ちが恵まれない人を救うというのは間違いではないけれど、
「過度に豪華な封筒で寄付金を包む」
のは間違っている。
あの寄付依頼の手紙を見てそう思ったのは私だけではないはずである。

税金とか年金とか公共のお金ですべてを処理しようとするからいろんなものが破綻する。
だから寄付は社会に必要。
ささやかな金額だが私も寄付が許される経済状況になった。
社会に少しでも必要とされる人間でありたい。
病気でまじめな納税者におんぶされて生きた時期が長かった私の心からの願い。