のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

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新型インフルエンザ。マスクは自分のためだけにするのではない。

2009年05月20日 05時59分38秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザの世界の感染者が日本時間20日に1万人を超えた。(NIKKEI NETより)

さて新型インフルエンザの影響。
身近なところでは、
会社のフロアの入り口に手にすり込むアルコール消毒液のポンプが置かれた。
いつも使うコンビニの店員が全員マスクをしている。

私は今首都圏に住み、働いているが、
街の中、電車の中でのマスク着用率はまだそれほどではない。

マスクをするのは自分のため?
私はそうは思っていない。
私がマスクを着用する理由でもある。
自分が介在者にならないためなんだ。
今私が感染したって死ぬことはないと思うよ。
だから自分の感染には怯えていないわけ。
でもね。
少し想像力をふくらませると、
自分が加害者になるケースが見えてくる。
糖尿病とかの疾患や妊婦がかかるとやばいことになる可能性が指摘されている。
自分が感染して、感染に気付いていない段階で、
それらの人にうつしてしまうことは十分考えられる。

患者は今のところ関西圏に集中しているが、
他の地域だって安全じゃない。
少なくとも私の知り合いは皆この見解だ。
移動の制限が事実上ない今の日本では、
全国への感染の広がりを防ぐのは難しい。
多くの人が感染しないためと関西圏への出張とかをキャンセルしている。
逆に考えればね。
ここにいては危ないから他の地域に移動しよう、
と考える関西圏に住んでいる人も当然いるだろう。
そうした人が感染者だったら・・・
簡単な想像力の問題だ。

だから個人的には今流行していない地域でも、
少なくとも人混みや電車内とかの密閉された空間ではマスクはした方がいい。
そう考えている。
過度に怯えたりパニックになったりする必要はないが、
自分の感染はすなわち自分が加害者になる可能性を意味する。
それは頭の片隅に置いておいた方がいい。