のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

寄付について

2009年05月25日 03時27分45秒 | Weblog
最近ですよ。
何か世の中の役に立つことに寄付しようという気持ちが生まれたり、
同時にそれが経済的に許されるようになったのは。

人間にはしなきゃならないことが3つあると思う
1.お金をもらってやること
2.ただでやること
3.お金を払ってやること


寄付なんて話題になったけど、
私は別に聖人君子じゃないよ。
人並みに打算で動いたり、汚い部分も持っているしね。

でもさ。
自分だけでお金を独占しようとする。
それはそれで間違ったことじゃないとも言えるけど、
なんかそれだけだと人生ぎすぎすしてくるんじゃない?
寄付って人間的な余裕とも言えると思うんだけど。

売名のための寄付もありだと思うよ。
利益のための寄付はまた別の話。
そのお金が不正な方法で得られたものでなければ、
売名のための寄付であろうと、
恵まれない人、困った人の役に立つのであれば、
それは十分有意義なこと。

寄付に関しては自分なりの決め事がある。
年に1回は世の中の役に立つことのために
「これはちょっと痛いな」と思うくらいの額の寄付をする。
同時にその寄付は必ず匿名で行う。

多くの人がこれを実行すればね。
世の中の抱えている問題はかなり解決すると思うんだけど。
税金とか年金とか公共のお金ですべてを処理しようとするからいろんなものが破綻するのであって。
個人の自由意志による寄付が恒常的にある程度計算できる額になれば、
例えば高齢化問題なんかも解決の糸口が見えてくるんじゃないかと。


寄付っていうのは悪いイメージがあるよね。
私腹を肥やす一部の政治家とかお偉いさんとか。
お馬鹿さんがごまんといるからね。
でも寄付を色眼鏡で見ちゃいけない。
本来善意から発生する、発生するべきものであって、
それを社会に有効活用するシステムはこれからの世の中に必須。

税金とその活用だけではない
例えば
「富の再配分」
「長屋の精神」
があればこの先も暗い見通しだけじゃないと思うんだけどね。