画像は、二ツ箭山ーフタツヤサンー。今日は、お天気がいいので、夏井川渓谷へ、走行をした。昨日の降雨で、篭場の滝の水量は多いかなぁ、だったが、意外と少なかった。途中道で、二ツ箭山を望遠をした。ちょっともやっていた。山歩きをしていた友人は、この山に、200回登山をして、その記念日だぁったと、云っていたことがあった。大分前の事だが、この登山口近くの家を、訪ねたことがあった。茶をご馳走になり、世間話しのついでに、すぐそこの駐車場に、県外ナンバーの車が、七、八台、駐車していることを聞くと、この山の登山口で、連日にぎわっているという。そうなんだぁと、納得した。二ツ箭山の、「箭」は、「やだけ」ー「矢を作るに用いる」と、辞典にある。山容から、フタツヤサンに、なったとも。「いわきの伝説50選」に、その昔、赤井岳に、獣が群がって住みつき、田畑を荒らして、農民が困っていた。建許呂命ーたけころのみことーに、願いをした。討伐隊が、群れを追い出し、その最中に、巨大な赤いいのししが、牙をむいて、討伐隊に襲いかかったとか。赤いイノシシも、一の矢が、わき腹に命中、なおも歯向かうが、「きっと、射止めてやるぞぉー」で、二本目の矢で、射止められたとか。その場が、「二つ箭山」だったとか。「きっと、射止めてやるぞぉ」と、叫んで追った山が、「屹兎屋山」ーきつとやさんーとか。川前町の、「小白井」は、尾の白いイノシシを捕らえたので、「尾白猪」と称し、今は、「小白井」ーおじろいーに、なったとか。赤井岳は、その昔し、赤いイノシシのいた山で、「赤猪嶽」といったとか。仏教とのかかわりで、「閼伽井嶽」、のちのちに、「赤井岳」になつたという。氏名の苗字に、「猪狩」がある。いのしし退治の功で、名乗っているとか。
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