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つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

三条市について

2022年11月12日 | 池さんぽ
 三条市は、2005年(平成17年)に、旧三条市、栄町、下田村の3市町村が合併して、人口10万8千人。新潟県のほぼ中央に位置して人口では4番目の市となっています。

 隣接する燕市とともに日本有数のものづくりのまちで金属加工を中心に栄えて相互補完の関係が深いところです。燕市は洋食器やキッチン用品、三条市は刃物や建築金物を地場産業として鍛冶職人が活躍をしている。燕三条地場産センターでは、製品を取り扱う観光物産館で産地価格で販売をしています。

 三条市の名所などを竹山よしかず氏から丁寧に案内をされました。
 法華宗総本山本成寺は、日印聖人によって創建されたお寺。毎年2月3日は節分行事として「本成寺鬼踊り」が開催される。鬼たちが刃物を持って大暴れをする姿は迫力満点。最後は豆を投げられて外へ退散して行くもの。また日本のミケランジェロと呼ばれた彫刻師の石川雲蝶の作品が多く残されています。

 三条鍛冶道場は、伝統技術の継承と産地の発展を目的としたものづくり体験施設。鍛冶職人の指導で「和釘づくり」や「ペーパーナイフづくり」が体験できます。伊勢神宮の式年遷宮(改築)の際には三条生産の200万本の和釘が活用されています。
 
    土手決壊記念碑は、2004年(平成16年)7月13日、梅雨前線による集中豪雨により信濃川の支流の五十嵐(いからし)川の水流が増して堤防が決壊して三条市内は大水害となりました。決壊した土手付近に記念碑を建てています。

 大崎山公園展望台からは三条市内が一望に見渡せて素晴らしい場所です。遠方には弥彦山が見えます。

 その他、県央基幹病院建設現場、新しくオープンした図書館等複合施設「まちやま」、民族歴史資料館、本寺小路などに連れて行ってもらいました。

 三条市の歴史と文化の内容を知る良い機会であり、とても参考になり勉強になりました。

 
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