東京スカイツリーと浅草寺五重塔
浅草の浅草寺境内のおくやま参り道から東側を望むと今話題の東京スカイツリーと昔の名所である五重塔が見える。
二つの搭がひとつのフレームのなかにおさまる絶景のスポットである。
東京スカイツリーは今年の12月に完成の予定であり、高さは594メートルで順調に建設中であり最後の高さ(634メートル)までもうすぐのところまできた。
相変わらず見物者が多く集まっている。
営業は来春の予定であり順調に進んでいる。
五重塔とは、お釈迦さまのご遺骨を奉安する仏塔の形式の一つである。
浅草寺の五重塔は、地上高53.32m(塔の部分は48.32m)最上層の奉安室にはスリランカ、アヌラーダプラ「イスルムニヤ精舎」から贈呈された仏舎利が納められている。
浅草寺の五重塔は、天慶5年(942)平公雅(たいらのきんまさ)が本堂と共に建立したのを初めとして、その後数度倒壊、炎上に遭ったが、その都度再建された。
徳川3代将軍家光により本堂・仁王門などと共に建立された国宝五重塔は、太平洋戦争の戦火により、昭和20年(1945)3月10日、他の伽藍とともに惜しくも焼失した。
戦後、浅草寺は十方ご信徒各位のご信助を得て、本堂、雷門、宝蔵門と伽藍復興に邁進し、牌殿・書院・他付属施設を備えた新様式の五重塔院を再建するに至った。
(2月25日記)
浅草の浅草寺境内のおくやま参り道から東側を望むと今話題の東京スカイツリーと昔の名所である五重塔が見える。
二つの搭がひとつのフレームのなかにおさまる絶景のスポットである。
東京スカイツリーは今年の12月に完成の予定であり、高さは594メートルで順調に建設中であり最後の高さ(634メートル)までもうすぐのところまできた。
相変わらず見物者が多く集まっている。
営業は来春の予定であり順調に進んでいる。
五重塔とは、お釈迦さまのご遺骨を奉安する仏塔の形式の一つである。
浅草寺の五重塔は、地上高53.32m(塔の部分は48.32m)最上層の奉安室にはスリランカ、アヌラーダプラ「イスルムニヤ精舎」から贈呈された仏舎利が納められている。
浅草寺の五重塔は、天慶5年(942)平公雅(たいらのきんまさ)が本堂と共に建立したのを初めとして、その後数度倒壊、炎上に遭ったが、その都度再建された。
徳川3代将軍家光により本堂・仁王門などと共に建立された国宝五重塔は、太平洋戦争の戦火により、昭和20年(1945)3月10日、他の伽藍とともに惜しくも焼失した。
戦後、浅草寺は十方ご信徒各位のご信助を得て、本堂、雷門、宝蔵門と伽藍復興に邁進し、牌殿・書院・他付属施設を備えた新様式の五重塔院を再建するに至った。
(2月25日記)