池田パソコン塾

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ベイズの理論 難しい??

2013-11-22 18:36:15 | 日記
昨夜は、「ベイズの理論」のセミナーに行ってきました。

前回の「経営に役立つ統計学」と同じように、わかりやすく、楽しく説明してくださいました。

YouTubeでも、大学の難しい講義をしていて、3分で見るのを断念しました。

しかし、ベイズの理論は身近で、よく使われているそうです。

それは、Amazonの推薦商品や、迷惑メールフィルタ、音声から文字変換などのこの理論を使っているということなのです。

それは、「ぼんやりしたものをシャープにする」という意味だそうです。

要は、図のように重なっている部分の面積の割合を小さくする。

営業としては、ターゲットの持っていき方を考える部分になるということです。

計算式を見ると、難しそうに思いますが、だらけて広がっている部分を集中させることで、山の高いグラフにすることで、経営の方向性を考えるもとにもなるということです。




もう一つ、この図は知的生産性のシステムを表しています。

わかれば、難しいことではないのです。トランプを使っての説明は、簡単明瞭でした。わかれば楽しい。

了解のR・・・相手が了解したら物事が早く解決する。
      早く聞いた方が、もの事の解決が早くなるので、わからないことは一人で考えないで聞けばすぐ解決するようなことが多い。

      
節約のS・・・一度に、同時にできることをする。
      出かけるときはほかの用事がないかを聞くだけで、複数の用事を済ませることができる。

時刻のT・・・作業をするときは時間を区切る。
      時間を区切ってする方が、作業が早くなり多くのことができるようになる。
      日時をはっきりさせて、頼むことも必要です。

埋込のU・・・急な変更などのドタキャンがあると、ボーっとしてしまう。
      そんなときのために、何をするかを決めて準備をしておく。

価値のV・・・少ない方が確率が高い。

などなど、細かいことを重ねていくことで、空いた時間の有効活用をし、方向性を考えるようにするとよいということでした。

ものごと、一度に大きなことができるわけではなく、小さなことをどれだけたくさん重ねて、結果を出していくかということになりますね。

それは、日々の時間の中にあり、作業効率を上げることでより大きな結果へとつながっていくことになるのですね。

「当たり前のことを当たり前にする」これが一番難しいのです。

私はパソコンを使う方にも、この知的生産性のシステムを使ってほしいなと思っています。

誰でもパソコンは使っているし、今つかえているからとそのままの方も多い。もうちょっと早く聞けばもっと早く解決していたのに、なんてことも多々あります。

そして、時間短縮のためにもっとパソコンの使い方を知るだけでも、作業効率は何倍もはかどります。

そして今は、ネットワークでファイル共有しているので、使う人たちのレベルが上がれば、もっともっと効率よくなります。

池田パソコン塾では、「社員さんの力を引出 企業力UP!」のお手伝いができるように、「パソコン活用効率化プロジェクト」講座を始めました。

もっと広く何ができるのかを知ることで、自社のための活用方法を考えられる社員さんを育てていきたいと思っています。

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