コンシェルジュの仕事

ホテルで働く、コンシェルジュの仕事を読んでいる途中です。

コンシェルジュとは、

ラテン語の「コン・セルビエン＝人に仕える」

フランス語の「コント・デ・シュルジュ＝教会のロウソクを司る人」

後に、門番とか管理人と言う意味になってきたそうです。

そして、ホテルでのコンシェルジュがやはり一番ですね。

人の心を読み、最高のサプライズと最高のおもてなしをする人たち。

やはりプロです。

一流のサービスでお客様をもてなす心。

とても凡人にはまねのできないこと。

しかしながら、学ばなければならないことは山のようにかかれてありました。

文字では表わせないことが、この本の裏側にはたくさんあるのだなと感じられました。

なぜこの本をパソコン塾をやっている私が読んだのか。

少し前のブログで、パソコンコンシェルジュと書いたことがあります。

パソコンを習いたいという方のご要望に、どんなことでも応えられる自分になろうと思ったからです。

しかし、この本を読んでそんな甘いものではないことを思い知らされました。

そして、安易にコンシェルジュという言葉も使えるものではないことも十分わかりました。

どんな仕事でもプロとして働くからには、どれだけ人のために動けるか、そしてその先の喜びがどんなにすばらしいものか。

私は働くということをまだ真剣に学んでいないような気がしました。

でももし、一人ひとりがコンシェルジュのようなこの気持ちを持って人に接していたら、きっと世の中もっともっと素敵になるんじゃないかなって思いましたね。

このような人たちが働くホテルに行ってみたくなりました。

とはいえ、超一流のホテルなどにはとてもではないが一生行けないでしょうが…

しかし、自分の住む世界の中で素敵な出会いはたくさんあります。

そんな日常の出会いを大切にしていきたいですね。