小さな学校の先生

生徒さんに、複式学級の小さな学校の先生が授業にみえています。

5・6年生を受け持っているのですが、9月にみえたときの目標が、3月の卒業生のアルバム作り。
毎年、6年生の担任になった先生が手作りするそうなのです。
それに今年は、DVDも作ってみたいです。

「大変です～。でもパソコンなら何とかなりますよね。」
これが第一声でした。

「素材集めのための写真は、しっかり撮っておいて下さい。」との言葉どおり、本当に5人の子供たちの表情豊かな写真が揃いました。
ピクチャには行事ごとのぎっしりの写真。

アルバムの前に、レクレーションでDVDを流したいということになり、Windows ムービーを使って子供たちの写真を、行事を追ってタイトルを入れたり、音楽をつけたりととても素晴らしいDVDが出来上がっていました。
親御さんにも大好評だったそうです。
よかったね

先ほどの授業で見せてもらいましたが、私も感動ものでした。
音楽と情景があっていて、表情豊かな子供たちと1年を過ごした思い出がとてもいい作品になりました。
見ていて、ウルウルきましたよ。
”さくら”を聞くたびに、先生と作ったこのことを思い出すでしょう。

アルバムの作成も、ラベルマイティを使ったことで、とても素晴らしい一人ひとりのアルバムが出来上がってました。
後は印刷だけなんだけど、自分でするにはちょっと大変なんで、jpegにできるのなら写真屋さんに頼めるんですけど・・・
jpegに変換できたときの喜びよう。
ようやくたどり着いた安堵感。
「よかった～」

お疲れ様でした。
「これから、通知表付けに頑張ります」と言って帰られました。

先生にとって、初めての卒業生。
先生からの宝物をいっぱいもらって、素敵な大人になってね。
卒業式はきっと、涙涙でしょう
後少し…先生頑張れ