宮崎でも、一昨日の夜からの地震から始まり、夕べも夜中の1時半くらいにも大きく揺れました。
「地震です。地震です。」のけたたましい音でびっくりし、不安な夜でしたが、子供たちや実家から、遠く長野の友達からもメールや電話をもらい心配してくれたことにありがたく思いました。
眠れない夜を過ごし、昼間もiPhoneは災害情報が届くたびに音が鳴り、教室は揺れ、落ち着かない日でしたがようやく夕方になり、鳴りやむようになりました。
しかし、時々ピコッっとなる音に反応してしまいます。
ニュースでは被災地の様子が映し出され、つらい思いをしていらっしゃる様子に心が痛みます。
知り合いの方も、高千穂にいる親御さんの家が傾き、こちらに避難させるとのお話を伺いました。
熊本医大に通っていた8年前。
益城町を通って熊本市内に入っていたこと。
南阿蘇村もいつも通る道でした。
熊本の大好きな風景が一変して、あの、大橋の崩落した映像を見て、とても想像できない状況に変わってしまっているようです。
熊本城の無残な姿も、痛々しく写っていました。
この写真は、昨年大阪の小学1年生の孫が、熊本城を見てみたいというので行った時に写したものです。
孫は、どんな思いでこのニュースを聞いているのでしょうか。
いろいろな思いがよみがえります。
身近な街が、このようなことになるとは誰も想像だにしなかったでしょう。
何気なく過ごす毎日が、とても大切に思えた一日でした。
今、できることをしておかないと、いつどうなるかわからない。
やり残しのない人生を、いつも意識しておきたいと思いました。
避難されている方々や、救助の方々の一日でも早い平安の日々が訪れますように。
お見舞い申し上げます。