茨城県つくば市は、固定資産税などに適用される軽減措置を取らずに、201人から合わせて約1億2,000万円を過大に徴収していたと発表しました。
茨城県つくば市に拠ると、宅地に課税する場合、固定資産税と都市計画税の軽減措置の事務的な手続きを誤り、正しく適用せずに賦課し徴収していたとのことです。
この事務的な手続きの誤りに拠って、201人が20年間に亘って約1億2,000万円を過大に徴収されたとのことです。
なお、茨城県つくば市は、過大に徴収した税金について、利息を加算して返還するとのことです。
■還付加算金=算出基礎額(納付額-正当額)×還付加算金の割合×(加算日数÷365)
□還付加算金の割合表
期間 | 還付加算金の割合 |
---|---|
平成29年1月1日~平成29年12月31日 | 1.7% |
平成27年1月1日~平成28年12月31日 | 1.8% |
平成26年1月1日~平成26年12月31日 | 1.9% |
平成22年1月1日~平成25年12月31日 | 4.3% |
平成21年1月1日~平成21年12月31日 | 4.5% |
平成20年1月1日~平成20年12月31日 | 4.7% |
平成19年1月1日~平成19年12月31日 | 4.4% |
平成14年1月1日~平成18年12月31日 | 4.1% |
平成12年1月1日~平成13年12月31日 | 4.5% |
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