固定資産税

固定資産税について、実務経験を基に具体的にわかりやすく説明。

未来の延滞金を督促。

2014-09-22 | 固定資産税

岐阜県多治見市は、市民・県民税の滞納者2,698人に、誤った納付額や取扱指定期限日などを記載した督促状を送付していたと発表しました。

岐阜県多治見市に拠ると、本来『平成26年』と入力すべきところ、誤って『平成29年』と誤入力した為に、延滞金の計算が3年先に設定された為、大半の滞納者に延滞金を伴った納付額を誤記した督促状を送付したとのことです。

岐阜県多治見市では、この督促状を無効とし、既に誤った納付額で納付された場合は、延滞金督促手数料を返還するとのことです。


延滞金
 納期限後に税金を納める場合、納期限の翌日から納める日までの期間の日数に応じて、一定の割合を乗じて計算した金額を、本来の納税額と合わせて納付しなければならない。
 この税金に合わせて納付するお金のことを延滞金と言う。
 延滞金額=税額×(経過日数×1か月以内延滞金率)÷365

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