固定資産税

固定資産税について、実務経験を基に具体的にわかりやすく説明。

名寄帳の縦覧制度

2014-04-01 | 固定資産税

名寄帳縦覧制度とは、納税者が他の固定資産の評価額との比較を通じて、納税者自身の固定資産の評価額が適正かどうかを判断できる様に、土地や家屋の価格などが記載された縦覧帳簿を見ることができる制度です。

  • 縦覧期間 : 平成26年度の縦覧は平成26年4月1日(火)から平成26年4月30日(水)(土曜日、日曜日及び祝日を除く)まで
  • 縦覧できる方 : 固定資産税の納税者とその同居の家族又は納税管理人
  • 用意するもの : 窓口に来る者の身分を証明するもの(運転免許証などの本人確認書類)
名寄帳の写しの交付とは、所有している固定資産(土地・家屋・償却資産)の課税台帳の閲覧として、名寄帳の写しが現年度分に限り無料で交付されます。
  • 交付期間 : 平成26年度の縦覧は平成26年4月1日(火)から平成26年4月30日(水)(土曜日、日曜日及び祝日を除く)まで
  • 請求できる方 : 固定資産税の納税者とその同居の家族又は納税管理人
  • 用意するもの : 窓口に来る者の身分を証明するもの(運転免許証などの本人確認書類)
  • 手数料 : 無料

■身分証明書
  1. 1点で身分証明書となるもの
    • 国、県或いは市町村等の官公署が発行した顔写真付き証明書
    • (例)運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード或いは身体障害者手帳など
  2. 2点以上で身分証明書となるもの
    • (例)健康保険証、年金証書、預金通帳、診察券、タスポ、社員証或いは学生証など

名寄帳とは、同一の人が所有する固定資産(課税物件)を一覧表にしたもので、固定資産課税台帳の登録事項と同一の事項が記載されています。※代理人が、名寄帳縦覧や写しの交付を受ける場合は、窓口に来る者の身分を証明するものと委任状が必要となります。

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